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映画「めぐみ」上映会を高田世界館で開催しました(平成30年9月1日)
県では平成30年9月1日(土曜日)、上越市の高田世界館で政府拉致問題対策本部、上越教育大学との共同開催により、映画「めぐみ-引き裂かれた家族の30年」の上映会を行いました。人権教育の観点からも、より理解・関心を深めていただけるよう、県内の教員や学生の方々からも多くご来場いただくことができました。
また、映画上映に引き続き、佐渡市の曽我ひとみさんからご講演をいただきました。講演の中で曽我さんは、40年前にともに拉致され、現在も安否が分からない母ミヨシさんへの思い、北朝鮮での横田めぐみさんとの思い出や過酷な生活の様子などについて語り、拉致被害者全員の帰国に向けて、「一人ひとりが関心を持ち続けてほしい」と呼びかけました。
当日は、ご来場された多くの方から拉致被害者救出を求める署名にもご協力をいただきました。
県では、引き続き拉致問題の早期解決に向けた取組を進めてまいりますので、県民の皆様のご理解とお力添えをどうぞよろしくお願いいたします。
※自治会、学校、公民館等において映画「めぐみ」の上映を希望される場合は、県庁国際課拉致問題調整室(電話:025-280-5876)までご連絡をお願いいたします。(上映料無料。ただし、スクリーン及びプロジェクタはご用意ください。)
上映会、講演の様子
上越教育大学川崎直哉学長による主催者あいさつ 政府拉致問題対策本部事務局からの取組報告
県からの取組報告 会場の様子