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【柏崎】柏崎の秋を満喫しませんか~大沢ブナ林・石黒ブナ林~
二十四節気の寒露を迎え肌寒さを感じる季節となったある日、そぼ降る秋雨の中、大沢のブナ林と石黒のブナ林を散策してきました。
大沢のブナ林は昭和59年3月30日に県の「緑地環境保全地域」として指定され、県の「森林浴の森百選」にも指定されています。
また、県内にあるブナ林の中で垂直分布の最も下限に位置し、平野部周辺の低標高地に残されたブナ林として、学術的にも極めて貴重とされています。ブナ林は山の尾根沿いまで群生していて、トレッキングには最高の環境でした。
次に訪れたのは高柳町石黒地区にある特定非営利法人石黒邑<外部リンク>が森林保全活動と小中学生を中心とした「ブナの森学習会」を行っている石黒ブナ林です。
ブナ林の中は広く平らな空間が広がっていて、ここでコンサートを開いたら最高の空間になると感じるとても素敵な雰囲気が漂っていました。
これからどちらのブナ林も紅葉の季節を迎えます。冬の足音が聞こえる前の今、是非柏崎の自然を満喫してください。
お出かけの際には、熊との遭遇を避けるためにラジオや鈴などの音の鳴るものを携行するとともに、山道を歩くので、トレッキングシューズ若しくは長靴の準備をおすすめします。
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