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県の脱法ハーブ買上調査で新規指定薬物が検出されました。(平成24年11月15日)

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0380918 更新日:2019年3月29日更新

 県内の違法ドラッグ(脱法ハーブ)販売店2店舗から脱法ハーブ5製品を買い上げて保健環境科学研究所で分析したところ、平成24年10月17日に新たに指定薬物となった成分(平成24年11月16日施行)が検出されました。

製品の名称等

(1)製品名:梵

検出成分:XLR-11、MAM-2201
製品名:梵の画像

(2)製品名:RED SNAKE 2nd

検出成分:XLR-11、MAM-2201
製品名:RED SNAKE 2ndの画像

(3)製品名:FEELING Royal

検出成分:α-PVP
製品名:FEELING Royalの画像

(4)製品名:SKY HIGH

検出成分:XLR-11、α-PVP、UR-144
製品名:SKY HIGHの画像

(5)製品名:3×3 EYES PRIME

検出成分:XLR-11、MAM-2201
製品名:3×3 EYES PRIMEの画像

県の対応

  1. 販売業者に対して、当該製品の販売中止を指導・警告
  2. 県ホームページによる県民への注意喚起

県民への注意喚起事項

 当該製品をお持ちの方は、直ちに使用を中止してください。また、体調異常等が現れた人は医療機関を受診するとともに、最寄りの保健所{地域振興局健康福祉(環境)部}に連絡してください。

参考

  1. 5製品ともに、製造(輸入)者は不明です。
  2. XLR-11、MAM-2201、UR-144は、いずれも合成カンナビノイドの一種で、大麻に含まれるテトラカンナビノールと類似の作用を有する可能性があると考えられる。
  3. α-PVPは、覚せい剤やコカインと類似の作用を有する可能性があると考えられる。

報道発表資料

報道発表資料(PDF形式 70キロバイト)

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