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南魚沼市余川地内における鉛による土壌汚染について

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0230726 更新日:2023年7月26日更新

南魚沼市余川地内における鉛による土壌汚染について

 南魚沼市余川地内で、土地管理者が実施した土壌調査の結果、鉛が土壌含有量の基準値を超えて検出された旨、南魚沼地域振興局(環境センター)に、昨日報告がありました。

調査結果の概要及び県の対応は次のとおりです。

1 概要

(1) 調査地点:南魚沼市余川地内

(2) 試料採取日:令和4年11月26日

(3) 基準超過状況

有害物質の種類

土壌含有量の結果※

基準値

鉛及びその化合物

170 mg/kg

150 mg/kg 以下

280 mg/kg

310 mg/kg

※全5地点のうち3地点超過  

<参考>

有害物質の種類

土壌溶出量の結果(全5地点)

基準値

鉛及びその化合物

<0.001~0.004 mg/L

0.01 mg/L 以下

 

2 県の対応

・土地管理者に、汚染された土壌の飛散や立入の防止など、適切な措置を行うよう指導しました。

・土壌溶出量の結果は基準値以下であることから、地下水への影響は極めて低く、また、周辺の井戸の設置状況を確認したところ、水道水源、飲用井戸、営業用井戸及び農業用井戸は確認されませんでした。

 

(参考)

○鉛及びその化合物

1 健康への影響

疲労、頭痛、関節痛、胃腸障害、中枢神経障害、抹消神経障害を及ぼすといわれている。

2 用途

鉛蓄電池、ハンダ、合金原料、電線被覆、顔料、銃弾、プラスチック安定化剤等に使用

〇土壌含有量基準

土壌に含まれる有害物質を口や肌などから直接摂取することによるリスクの観点で設定される基準

〇土壌溶出量基準

土壌に含まれる有害物質が地下水に溶け出して、その有害物質を含んだ地下水を口にすることによるリスクの観点で設定される基準

本件についてのお問い合わせ先     

環境対策課  〔担当〕水戸部     

 (直通)025-280-5694(内線)2711 

【報道資料】南魚沼市余川地内における鉛による土壌汚染について [PDFファイル/75KB]

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