ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 組織でさがす > 環境局 環境対策課 > 平成30年度愛鳥講演会を開催しました

本文

平成30年度愛鳥講演会を開催しました

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0000017 更新日:2024年4月1日更新

会場の様子画像
ご参加ありがとうございました

日時:平成30年11月23日(金曜日・祝日)13時00分~15時30分
場所:新潟県立生涯学習推進センター 1階ホール

今年度は総勢110名(うち講師2名)の方にご参加いただきました。
ありがとうございました。

発表

羽田氏の講演の様子の画像
興味深いお話でした

「渓流の鳥~シノリガモ繁殖前の行動を中心に~」
新潟県野鳥愛護会 羽田 守 氏

前半は渓流付近で観察された様々な野鳥について、後半は内ノ倉川(新発田市)におけるシノリガモの繁殖に関わる行動について観察結果を発表いただきました。オシドリ、ヤマセミ、アオシギなど渓流ならではの鳥たちの他に、キビタキが偽傷行動を行う珍しい写真も見せていただきました。冬に海で見ることの多いシノリガモの、渓流での恋の駆け引き模様は普段はなかなか目にすることができず、とても貴重な報告に会場一同聞き入りました。ストーカーさながらのあぶれ雄の行動には会場から笑いも起こり、素敵なイラストと写真を交えてのお話に、参加者からは「シノリガモの繁殖の様子をたくさん伺い楽しかったです」「あぶれ雄の話など楽しく拝聴しました」との感想が寄せられました。

講演

石部氏の講演の様子画像
剝製を使った大きさの違いの説明もありました

「新潟県に生息するカワセミ科鳥類の生態」
日本野鳥の会新潟県会長 石部 久 氏

県内に生息するアカショウビン、カワセミ、ヤマセミの生態を中心に、カワセミ科鳥類の形態と特徴、進化について幅広いテーマで講演いただきました。流線型の体の理由、くちばしが大きい理由、足が短い理由や、形態とエサとの関わり、繁殖行動などについて、多様な写真を用いて分かりやすく説明していただきました。とにかく写真が素晴らしく、説得力があり、アカショウビン、カワセミ、ヤマセミの生態がよく伝わってきました。途中、実際にそれぞれの鳴き声を流したり、世界のカワセミ科鳥類の分布と進化についてのお話もあり、カワセミ科鳥類の魅力を会場一同存分に堪能することができました。参加者からは「映像が美しく、鳴き声の区別もよく分かりました」「進化の過程がよく分かりました」「お写真がとても素晴らしく短い時間が残念に感じました」などの感想が寄せられました。


申込みの受付を終了いたしました。

今年のテーマは「渓流の鳥」

イラスト:カワセミ

 新潟県愛鳥センターでは、県民のみなさまに自然の素晴らしさや野生生物保護の大切さを伝えるために、愛鳥講演会を開催しています。
 今年度は「渓流の鳥」をテーマとし、野鳥の中でも人気が高いカワセミの仲間の生態について、またシノリガモを中心とした渓流の鳥についての講演会を行います。

  • 発表
    「渓流の鳥~シノリガモ繁殖前の行動を中心に~」
     羽田 守 氏(新潟県野鳥愛護会)
  • 講演
    「新潟県に生息するカワセミ科鳥類の生態」
     石部 久 氏(日本野鳥の会新潟県会長)

イラスト:シノリガモ

  • 日時:平成30年11月23日(金曜日・祝日) 13時00分~15時30分
  • 場所:新潟県立生涯学習推進センター 1階 ホール(県立図書館複合施設)
    (住所:新潟市中央区女池南3-1-2)
  • 講演会日程
    受付 12時30分~13時00分
    開会 13時00分~13時05分
    講演会 13時05分~15時25分
    閉会 15時25分~15時30分
  • 申込み方法:住所・氏名・電話番号を明記の上、はがき、電話、ファックス、e-mailまたは下記の電子申請で申込みください。
  • 定員:先着150名(定員に達し次第締め切ります。)
  • 申込み締切:11月14日(水曜日)必着
  • 料金:無料
  • お問い合わせ・申込み先
    新潟県愛鳥センター紫雲寺さえずりの里
    〒957-0231 新発田市藤塚浜海老池
    Tel:0254-41-4500 Fax:0254-41-4501
    E-mail:ngt035310@pref.niigata.lg.jp

 

留意事項

電子申請の利用にあたっては、次の事項に留意してください。

  1. 新潟県は、電子申請によって得た情報について、当該申請手続以外の目的には利用しません。
  2. 電子申請を利用するために必要な機器(ソフトウェアを含みます)及び通信費用は、利用者の負担とします。
  3. 電子申請の利用により発生した一切の損害について、利用者は新潟県に対してその責任を問わないものとします。
    また、電子申請の利用により第三者に損害を与えた場合には、利用者は自己の責任において解決するものとします。
  4. システムのメンテナンス等により、電子申請の利用を休止することがあります。
  5. 電子申請の利用に当たり、次に掲げる行為を禁止します。
    1. 新潟県への申請手続以外の目的で利用すること。
    2. システムの管理及び運営を故意に妨害すること。
    3. 他人になりすまして電子申請をすること。
    4. その他法令等に反すると認められる行為をすること。

平成30年度「愛鳥講演会」チラシはこちらから[PDFファイル/215KB]

Adobe Reader<外部リンク>

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。(無料)

<外部リンク> 県公式SNS一覧へ