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【上越】普及員たよりVol.4 中山間地域の農業・農村の維持・発展に向けたワークショップを支援しています
上越東農林事務所の管内は美しい棚田の広がる自然豊かな中山間地です。しかしながら、高齢化や人口減少が進み、農地・農村の維持する上で多くの課題が山積しており、その対応はまったなしの状況となっています。そのような状況の中で、現在、関係機関・団体が連携して、地域農業者自らが課題を明確にし、その対応策を考えるワークショップ(全員参加型の話合い)の取組を支援しています。ワークショップは旧町村を単位として、これまで3~4回開催してきました。牧区(旧牧村)では県のビレッジプラン2030に取り組み、農業だけでなく他産業等も含めて地域としての将来プランの作成と実践を目指しています。浦川原区(旧浦川原村)では大学と連携しフューチャー・デザイン手法(参加者に「将来世代になりきってもらい、30年後の仮想将来世代から見て妥当な対策を議論するもの」)を取り入れたワークショップを行うなど、各地域に最適な手法を模索しながら話し合いを進めています。まずは将来プランの作成に向け、引き続き地域や営農の維持・発展に向けた取組を支援していきます。
ファシリテーターは普及指導員が務めています
フューチャー・デザイン手法によるワークショップ
◇このページに関するお問い合わせは 上越地域振興局農林振興部 普及課
〒 943-8551 上越市本城町5-6
電話: 025-526-9402 ファクシミリ: 025-526-4080
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