【上越】直江津港内での魚釣りは大変危険です

　直江津港湾事務所では、テロ対策、事故防止、船舶の入出港と荷役作業を円滑に実施するため、魚釣りなどを目的とした港内（開放釣り場を除く。）への立入を禁止しています。

　直江津港には、毎日大型商船が入港しており、定期的に外航船が停泊するふ頭では、法令に基づきゲートと侵入防止柵を設置し、警備員を配置するなどの保安対策を実施しています。
　また、その他の岸壁や防波堤なども、侵入防止柵と看板を設置して関係者以外の立入を禁止しています。
　しかし、例年、魚釣りを目的に侵入防止柵を乗り越えて港内に侵入する人が見受けられます。

　特に、最近は、沖合の防波堤等にボートで渡った釣人が、その後の天候の急変により自力で陸に戻ることができなくなり、海上保安本部のヘリコプターに救助されるという事案が発生しています。
　また、県内他港では、死亡に至る事故も発生しています。
　これらの行為は、違法であるとともに、大変危険ですので、絶対にやめてください。
　なお、平成28年7月12日から第3東防波堤を釣り場として開放しました。釣りは指定された場所でお楽しみください。

関川河口付近の沖側導流堤に渡った釣り人の救助事案（平成27年5月・無断転載禁止）

（無断転載禁止）

安全の確保と円滑な港湾業務実施のため、港内（開放釣り場を除く。）への立入禁止にご理解とご協力をお願いします。

平成28年7月12日から直江津港第3東防波堤釣り場として開放しました。

釣り場開放情報はこちら（NPO法人ハッピーフィッシング）＜外部リンク＞