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平成13年6月定例会(第10号発議案)

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0002388 更新日:2019年1月17日更新

平成13年6月定例会で上程された発議案

道路特定財源制度に関する意見書

道路特定財源制度に関する意見書

 道路は、首都圏と地方との経済社会活動を直接結び、豊かな生活空間の創造に寄与し、都市と農山漁村の共生と交流には欠かせない基盤施設であり、その必要性は今後も大きなものがある。
 また、本県は広大な県土の約7割を中山間地域が占めており、かつ、全国でも有数な豪雪地帯であることから、地域住民の生命・財産を守る上からも道路整備は必要不可欠であり、より一層質の高い道路網の整備が求められている。
 こうした中、政府においては新世紀型の社会資本整備と銘打ち、道路特定財源の使途を広げ、段階的な一般財源化が検討されている。
 政府が標榜する構造改革の一環としての財政改革の必要性は十分理解できるものの、本県では高速道路から生活道路にいたる道路網の整備に対する県民の要望は、極めて強いものがある。
 よって国会並びに政府におかれては、地方における道路網整備の実態とその必要性を認識され、道路特定財源の見直しに当たっては、十分検討されるよう強く要望する。

 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

平成13年6月20日

新潟県議会議長 高橋 正

衆議院議長 綿貫 民輔 様
参議院議長 井上 裕 様
内閣総理大臣 小泉 純一郎 様
総務大臣 片山 虎之助 様
財務大臣 塩川 正十郎 様
国土交通大臣 扇 千景 様
経済財政政策担当大臣 竹中 平蔵 様

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