ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 分類でさがす > 県政情報 > 議会 > 平成11年9月定例会(長期計画・大型プロジェクト対策特別委員長報告)

本文

平成11年9月定例会(長期計画・大型プロジェクト対策特別委員長報告)

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0003637 更新日:2019年1月17日更新

平成11年9月定例会 長期計画・大型プロジェクト対策特別委員長報告(9月28日)

委員長 小野 峯生

 長期計画・大型プロジェクト対策特別委員会における6月定例会以降の調査経過について、御報告申し上げます。
 本特別委員会は、9月13日に会議を開催し、新潟県21世紀の県行政創造運動実施計画(平成11年度)素案の策定状況等について、及び、万代島再開発事業について調査を行いました。
 最初に総務部長から、新潟県21世紀の県行政創造運動実施計画(平成11年度)素案の策定状況等について、次に、港湾空港局長から、万代島再開発事業について、それぞれ説明を聴取し、次いで質疑を行いました。
 まず、質疑が行われた主な項目について申し上げます。

  1. 新潟県21世紀の県行政創造運動実施計画に関連して、
    • 新潟県行政システム改革大綱の評価に基づく当該計画策定の必要性について
    • 本格的な地方分権の到来を踏まえて本県が優先的に取り組むべき課題と計画策定における重点事項について
    • 新潟県21世紀の県行政創造運動が目指す県行政の将来像について
    • 出先機関の機能見直しの方針と見直しに伴い懸念される事項について
    • 市町村合併の促進に向けた県独自の支援策の必要性について
    • 市町村合併に対する国の指導状況と県における今後10年間の取組方針について
    • 財政健全化に向けた聖域なき事業見直しの在り方と公共事業評価システムの安易な導入の危険性について
  2. 万代島再開発事業に関連して、
    • 大規模事業の見直しに伴う当該事業の検討状況について
    • 当県の拠点性を高める施設として求められるグレードの確保の必要性について
    • コンベンションセンターに係る事業費の財源内訳と当初予定から大幅に減額となった理由について
    • コンベンションセンターの施設利用者数と収支見通しについて
    • コンベンションセンターの管理運営方針について
    • 民間の経営的視点を踏まえたコンベンションセンター建設の必要性について
    • 基本設計で緑地等となっている土地に係る利用目的の明確化の必要性について
    • 万代島への移転の再検討を表明した新潟商工会議所に対する県の対応状況について
    • ホテル・業務施設の開業に伴う周辺の同業者への影響について
    • 設置が検討されている美術館に貸しギャラリーを併設する必要性について

 次に、調査の過程で述べられた主な意見について申し上げます。
1 新潟県21世紀の県行政創造運動の実施計画策定に当たっては、県民起点を基本理念としていることからも改革項目別の検討会において県民の意見を広く聴取する必要があるので、有識者や学者といった階層にこだわらず委員の公募を拡大すべきとの意見。
2 万代島再開発事業の推進に当たっては、日本海大交流時代における本県の拠点性を確実に高めるためにもコンベンション・ビジネスが必要不可欠であるので、公的施設の建設とともに、コンベンションを企画、提案する法人を早急に設立すべきとの意見。
 なお、本特別委員会は、9月16日、17日の両日にわたり、新潟県総合スタジアム建設事業及び大潟県営都市公園整備事業の施工状況等について調査を行うため、行政視察を実施したところであります。
 以上をもって報告といたします。

平成11年9月定例会(委員長報告)
議会情報項目一覧に戻る

<外部リンク> 県公式SNS一覧へ