フードバンクについて

○フードバンクとは？
○県内のフードバンク活動
　 └食品を寄附したい方へ
○県の関わり

フードバンクとは？

　フードバンクとは、食品関連企業において、包装の印字ミス等により販売が困難になった食品、農家における規格外の農産物、家庭で余った食品などの寄附を受け、食料支援を必要とする家庭や福祉施設などに無償で提供する社会福祉活動およびその活動を行う団体のことをいいます。
　このフードバンクは、食品ロス削減のための取り組みのひとつであるとともに、福祉の面からは、ひとり親家庭や生活に困っているが頼る者がいない人、学生（留学生）などへ無償で食料を届けるなど、重要な役割を果たしています。

県内のフードバンク活動

　新潟県内では、フードバンク活動に取り組む11団体が連携し、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、経済的・社会的に困難な状況に追い込まれている方々の支援に向け活動基盤強化を図るため、「新潟県フードバンク連絡協議会」を発足しました。
　現在も、それぞれの地域でフードバンク活動が行われています。

　新潟県フードバンク連絡協議会ＨＰ＜外部リンク＞

食品を寄附したい方へ

フードバンクに直接寄附する

○各フードバンクにおいて、随時、食品の寄附を受け付けています。
○フードバンクを利用したい場合は、直接最寄りのフードバンクにお問い合わせください。
○食品を寄附いただける場合は、必ず事前にフードバンクまで食品の内容や日時についてご連絡ください。

ファミリーマート店舗（一部）を通じて食品を寄附する

　県内のファミリーマートのうち、「ファミマフードドライブ」実施店舗でも、食品の寄附を受け付けています。
　ご家庭にある余った食品を「ファミマフードドライブ」実施店舗にご持参いただくと、その食品が各地域のフードバンク団体を通じて、支援を必要する家庭や福祉施設に届けられる取組です。
　現在は、県内58店舗でこの取組が行われています。

「ファミマフードドライブ」実施店舗一覧 [PDFファイル／223KB]

【受付可能な食品の条件】
　・賞味期限まで2か月以上あること
　・常温保存が可能であること
　・未開封の食品であること
「ファミマフードドライブ」の取組について＜外部リンク＞

県の関わり

　新潟県では、フードバンクと連携して、県の施設におけるフードドライブを行っているほか、企業の皆様に対する食品寄附の呼びかけなどを行っています。

 ＜県庁舎でのフードドライブの様子＞
　　　

企業の皆様と連携した取組

・　株式会社第四北越フィナンシャルグループ、新潟県フードバンク連絡協議会と連携し、県内企業の皆様の賛同を得て食品寄付の充実を図る取組を開始　（令和3年4月15日）

・　株式会社セブン‐イレブン・ジャパン、新潟県フードバンク連絡協議会と連携し、母の日に県内のひとり親（母子）世帯の方々1,500世帯へ「苺のショートケーキ」をお届けする取組を実施　（令和3年4月22日～5月9日）