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【十日町】川西高等特別支援学校で「マイ・タイムライン教室」等を行いました

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0752023 更新日:2025年12月12日更新

 県では、災害からの避難に役立つ対策などにより人命を守るため、『みずから避難で命を守ろう!』をキャッチコピーに、マイ・タイムライン作成教育の自校化(各学校で行う防災教育に取り入れてもらうもの)を目指し支援を行っています。

 この度、新潟県立川西高等特別支援学校で、「マイ・タイムライン教室」及び「防災学習」を実施しました。理解度を深める目的から、令和7年11月20日(木曜日)、11月25日(火曜日)の2日間に分けるとともに、二つのグループに分けたカリキュラムを導入するなど工夫し、個性に応じ、理解度の向上に繋がることを目指しました。

 一つのグループでは、下記を達成目標として設定し、過去の災害、洪水の仕組み、土砂災害の前兆現象、災害から生き抜く方法、ハザードマップの見方を学び、洪水・土砂災害ハザードの確認、避難場所の確認、避難できる準備などを個々で考えてもらいました。また、グループワークにより、「避難できる前の準備」、「避難時の注意点」、「災害から身を守るために自分達でできること」を話し合ってもらい、班別で発表しあい、それも参考にしながら各自の「マイ・タイムライン」を作成しました。

【達成目標】
●自然の「恵み」と「災い」の両面を理解する。
●自宅と行動範囲の災害リスク(洪水・土砂災害)を認知し、避難行動(マイ・タイムライン)の必要性を理解する。
●避難情報・警戒レベルの意味を理解する。
●避難情報に応じた行動と事前準備の重要性を理解する。
●一人ひとりのマイ・タイムラインの違いを理解する。
●「助けられる側」から「助ける側」になることへの意識醸成。

 もう一方のグループでは、「防災学習」として、下記を達成目標として設定し、過去の災害、洪水の仕組み、土砂災害の前兆現象、災害から生き抜く方法を学び、避難時の非常持ち出し品を個々で考えてもらい、実物をリュックサックに入れてもらう実技を実施しました。

【達成目標】
●自然の「恵み」と「災い」の両面を理解する。
●避難行動に必要な非常持ち出し品を理解する。

 今後も、各学校の児童や生徒に対するこのような活動を継続し、児童等はもとより、児童等を通じて家族の皆様にも共有いただき、自分ごととして防災意識を持っていただける方が増えることを期待しております。

実施状況

<マイ・タイムライン作成教室>

講義1 ハザードマップ確認

    【講師の話を聞いています】        【ハザードマップを確認しています】

ワーク1 発表 

   【グループワークを実施しています】     【班別で発表をしています】

<防災学習>​

講義 ワーク2 

    【講師の話を聞いています】        【必要な持ち出し品を考えています】

準備 記念写真

  【必要な持ち出し品を用意しています】    【持ち出しリストを掲げ記念撮影】

生徒の声(代表)

代表生徒の声

 

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