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『インタビューで探る』の第2弾は、新潟県加茂市にある冬鳥越スキーガーデンにお邪魔しました。家族連れでにぎわうファミリーゲレンデで、とってもアットホームな雰囲気が出ています。
冬鳥越スキーガーデンでは、初夏から秋にかけては日本最大級の「花時計」や、約150品種・2,500本のバラが咲き誇る「バラ園」を、そして冬は「スキー場」として楽しむことができて、季節によってまた別の顔を見せてくれる地域から愛されるスポットでもあるのです。
そこで今回は、冬鳥越スキーガーデンの管理人である西潟さん、施設内の「バラ園」を管理されている岩野さんへのインタビューをお届けします。
冬鳥越スキーガーデンの管理人 西潟さん
「バラ園」や「スキー場」が注目されがちですが、綺麗に管理された芝生はぜひ見てほしいですね。お客さんの中には、芝生の上を歩きにくるだけ人のもいますよ。
スキーガーデンの正面からは見にくいですが、ハイキングコースもあります。敷地を一周することができ、春はカタクリの花も見物ですね。
蒲原鉄道の路線廃止に伴い現在は園内に展示されている木造電車も遠方から多くの方が見に来てくれます。
電車好きの方以外にも通勤通学で利用された方も当時の思い出を振り返りに足を運んでくれます。
丘の上から望む綺麗な芝生、県内最古の木造電車「モハ1」と、日本最大級の「花時計」
「バラ園」を管理されている 岩野さん
平成14年の秋から「バラ園」の建設が始まりました。
当初、七谷地区(建設地)は高温多湿のため、バラ作りには適さない土地だったんです。
現在の「バラ園」があるのは、土質改良や管理方法の検討など、バラ作りに携わってくれた職人さんの努力の賜物ですね。
約150品種・2,500本のバラが咲き誇る「バラ園」
一般的なバラの季節は5月~6月ですが、ここでは夏と秋にもバラを楽しむことができます。
特に8月のお盆前に咲くバラは鑑賞できる期間が非常に短いんです。
また秋のバラは小振りですが、色の鮮明な匂いの強いバラを楽しむことができます。1年を通して色々な楽しみ方ができるんですよ。
バラ栽培の相談についても気軽に聞いてください。
初夏から秋にかけて、さまざまなバラを楽しむことができる。
西潟さんと岩野さん、お二人とも自分の仕事に誇りを持っていると感じました。
半分は趣味でやっているなんて言っていましたが、その人柄が冬鳥越スキーガーデンが地域から愛される理由なのだと思います。
地域の小学校や幼稚園の子どもたちも授業や遠足で遊びに来ているとのこと、広大な芝生で、子どもが伸び伸びと走り回ることができる場所として子育て世代にはおすすめです。
一年を通して楽しめる冬鳥越スキーガーデンへ訪れてみてはいかがでしょうか。
●加茂市 冬鳥越スキーガーデン<外部リンク>
新潟県加茂市大字長谷186-7
●JR信越本線「加茂駅」より市民バスで約20分
(「土倉」行または「牧」行に乗車、冬鳥越で下車)
●北陸自動車道「三条燕IC」よりR403経由車で約40分
●普通車:120台(無料)
●営業時間:8時30分~17時00分
●BBQ可能
●加茂七谷温泉美人の湯<外部リンク>
〒959-1348 新潟県加茂市大字宮寄上13-1
●粟ヶ岳県民休養地(水源地)<外部リンク>
〒959-1348 加茂市大字宮寄上2684
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