本文
四恩システム株式会社 | Page 4
地元人材が活躍する働きやすい職場に
定期的な面談で 社員の成長を後押し
同社は新潟オフィスの開設以来、地元での採用を進めてきました。現在在籍する5名は新発田市や胎内市、新潟市からそれぞれ通勤しています。
その中で営業担当を務めるのは、自動車ディーラーで営業経験を積んだ吉田さん。「前職での経験からブランド力に頼らない、自分自身が持つ営業力を試してみたいと思ったのが転職に決め手になりました。
吉田さん
「AGVシステムについて何も分からない状態からのスタートでしたが、少しずつ経験を重ねるうちに、お客様の課題が理解できるようになってきました。特に製造業や半導体、自動車関連企業からの引き合いが多く、課題解決につながる提案ができることにやりがいを感じています」(吉田さん)。
問い合わせへの対応や商談は主にリモートで行い、新潟にいながら着実に実績を増やしています。
一方、営業のアシスタントを担当するのは石井さん。2人の子どもを育てながら自分らしく働ける環境を求めて出会ったのが、四恩システムでした。
石井さん
「前職では残業や休日出勤が当たり前でしたが、ここでは勤務時間を自分で選ぶことができる上に、自分の意見を言える環境があります。これまでは失敗を恐れて、目立たないように仕事をしてきましたが、失敗も経験の一つとして受け止めてもらえることに、助けられています」と石井さん。私生活でも心の余裕が生まれたと嬉しそうに語ります。
社員一人一人を大切にするのは同社の社風であり、マネージャーを務める西村さんは2週間に1回の1on1面談を実施し、コミュニケーションを大切にしています。
「人が育つためには、まず働きやすい環境を整えることが大切。その上でしっかりとやるべきことをやってもらう。チャレンジして失敗してもいいから、PDCAをちゃんと回して成長していくことを、会社としてはもちろん、新潟オフィスの文化として根付かせていきたいですね」(西村さん)。