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株式会社oRo code MOC
社名のoRo code MOC(オロ コード モック)には“デジタルの核であるcodeをMaintenance、Operation、Creationする会社”という想いが込められています。スペルを逆から読むと“コメドコロ”。クラウドソリューション、デジタルトランスフォーメーション事業を軸に展開する東京の株式会社オロの子会社として、2019年4月に米どころ新潟県の新潟市で設立された会社です。株式会社オロは2012年に宮崎県に東京本社のサポートセンターを開設し、その後株式会社オロ宮崎を設立。oRo code MOCはそれに次ぐサポートセンターの第2拠点としてスタートを切りました。今回は新潟進出についての経緯と現状を角 昌祐社長にお聞きしました。
目次
- 新潟市に進出した経緯
- oRo code MOCの役割
- 新潟市進出の決め手
- 現場で働く社員たちの声
- 地方拠点としての期待値が高い新潟
新潟市に進出した経緯
不測の事態に備え業務の分散化を検討
新潟がその候補地となった
親会社である株式会社オロが手掛けるクラウドソリューション事業やデジタルトランスフォーメーション事業のサポート役としてクライアントからの問い合わせ対応やサービスの維持・メンテナンスを行うのがoRo code MOCの業務です。新潟での設立に際してのきっかけのひとつとなったのが、2019年2月に起きた北海道胆振東部地震でした。
「当時、北海道支社が地震の影響を受けまして、停電のため2日間ほど営業ができなくなり一部のお客様にご迷惑をかけてしまった事象がありました。それを受けて、危機管理に対する検討をした結果、例えば本社を含む国内拠点のサポート業務を行っているオロ宮崎のある九州地方で、自然災害など不測の事態が起きれば会社全体にとって大きなリスクになります。BCP(事業継続計画)の観点から宮崎で担っている業務を遠隔地に分散するべきという結論になったのです」(角さん)
2012年に開設し、2016年に法人化したオロ宮崎は80名を超えるスタッフが常駐し、株式会社オロのサポートを行なう体制が整っています。oRo code MOCも同様の機能を持つことを目指し、新潟で社員を採用。2019年7月の開業時には5名からスタートし、2020年10月現在で20名の社員が働いています。
株式会社oRo code MOC<外部リンク>
住所
本社
新潟市中央区礎町通1ノ町1945番地1 新潟礎町西万代橋ビル3階
電話番号
Url
株式会社オロ
https://www.oro.com/ja/<外部リンク>