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【上越】糖尿病連携手帳を活用しましょう

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0429131 更新日:2021年9月30日更新

糖尿病連携手帳を活用しましょう。

 新潟県では、令和元年度から健康立県を踏まえた生活習慣病の重症化予防(糖尿病対策)に取組み、上越地域で、糖尿病の治療連携をスムーズに行うために医療機関や保険調剤薬局等で糖尿病連携手帳を活用しています。
 糖尿病連携手帳は治療の参考にするだけでなく、日頃から自身の体調と向き合い糖尿病の改善につなげていくために大切な手帳です。
 

糖尿病連携手帳とは

 糖尿病連携手帳は糖尿病関連企業の協賛により(公社)日本糖尿病協会が発行しています。
 入手方法としては、糖尿病と診断された方がかかりつけ医からいただく他に、上越市や妙高市の特定健診で必要な方(糖尿病予備軍)に手帳を渡し、保健指導や受診勧奨に活用しています。
 手帳は、自身の生活習慣の自己管理に使用するとともに関係する医療機関や医療関係者とが、検査結果や治療方針を共有し治療をすすめるツールでもあります。
・糖尿病と診断されて治療している方は、かかりつけ医から手帳をもらってください。
・手帳の【基本情報】に名前、生年月日、緊急連絡先【検査結果】体重、血圧、血糖値等の検査結果を書きましょう。
・病院を受診する時や外出する時に保険証等と一緒に携帯しましょう。
・受診(内科、眼科や歯科、整形外科等)した時には医師に、お薬をもらう時は、薬剤師に手帳を見せてください。

糖尿病連携手帳がリニューアルされました。

 糖尿病連携手帳は日本糖尿病協会が発行しています。2020年4月発行(第4版)の表紙は、マスコットキャラクターの「マールくん」が登場し、表紙に氏名が記入できるようになっています。検査結果を記入する枠が大きくなり、関連検査の足チェックは絵が追加されて、握力や骨格筋指数の項目が追加されています。
 今までの手帳も、継続してお使いいただけます。
糖尿病連携手帳

新潟県糖尿病協力医をご存知ですか<外部リンク>

 新潟県では、糖尿病患者の診療や療養指導に積極的に取組み、地域の糖尿病対策に協力する医師を養成するため令和元年度から新潟県糖尿病協力医養成研修会を開催しています。上越地域では医師22人が糖尿病協力医として登録しています。上越地域の糖尿病協力医から「地域住民への糖尿病の知識を啓発」、「病院の専門医から紹介された糖尿病患者の治療継続」、「特定健康診断等から受診を勧められた方(未受診者・中断者)に対する治療開始」、「糖尿病に関わる多職種との顔の見える関係づくりを推進」、「重症化リスクの高い治療困難な患者を専門医等に相談し対応」など上越地域の糖尿病患者がもれなく保健指導や受診につながるための体制づくりに御協力をいただきながら進めています。

 

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