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にいがた県議会だより第70号(本会議質問3)

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0206920 更新日:2019年8月4日更新

 代表質問(6月20日)

片野議員

 片野猛議員
(リベラル新潟)

県財政について緊急事態と述べた意図は

(問) 知事は行財政改革有識者会議のあいさつで、県財政について、「まさに緊急事態」と述べたとの報道があった。さらにその後の記者会見では、県財政を「緊急事態」と位置付けた理由は、財政危機に対する県民の関心を喚起する狙いであったと説明している。また、無用な恐怖感をあおるつもりはなく、県民に深刻な財政状況を知ってもらいたかったとも述べている。「まさに緊急事態」と述べた意図について、改めて見解を伺う。
(答) 本県の深刻な財政状況が県民の皆様に伝わっていないとの声があることから、まずは、深刻な財政状況にあるということを知っていただき、緊急に何らかの対応策を講じなければならない事態に至っていることをお伝えするため、分かりやすい表現で緊急事態と述べたものである。

財政状況の県民への周知理解の取組は

(問) 「財政再建放置のつけ重い」という新潟日報の投書で、以前から財政悪化が言われながらも、事態がそこまで切迫しているようには見えなかった、県民に「痛み」を強いるだけでは安易すぎるのではないかといった記事があったが、財政状況について県民に分かりやすく伝えることは大切なことであると考える。この厳しい財政状況を、県民に対して具体的にどのように伝え、理解と協力を得ようと考えているのか伺う。

(答) 今後の歳入歳出改革の実施にあたっては、急激に悪化した本県の財政状況や今後の財政運営についての議会の場での丁寧な説明はもとより、行財政改革推進会議や有識者会議における議論などについてメディア等を通じて速やかに情報発信を行うなど、様々な機会を捉えて県民の皆様に分かりやすく伝わるよう努めていきたいと考えている。

 


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