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高校生と正副議長とのオンライン意見交換を行いました

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:2000200113 更新日:2021年1月13日更新

高校生と正副議長との意見交換

開催概要

 将来を担う若年層の皆さんに、県議会への理解と関心を深め、県議会を身近に感じてもらうため、高校生と議長及び副議長とのオンラインによる意見交換を行いました。 

 

 1.参加者  

 ・村上高等学校 2年生(4名)  ・国際情報高等学校 2年生(3名)

 ・佐渡高等学校 2年生(4名)      ・柏崎翔洋中等教育学校 5学年(3名)                         

 ・桜井 甚一 議長         ・佐藤 純 副議長

 

 2.日時 令和2年12月17日(木曜日) 11時10分~12時

 3.会場 各参加校及び県議会庁舎

   (Web会議システム「Zoom」により、各参加校と県議会をオンラインでつなぎ実施しました。)

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当日の様子 

1.正副議長への質疑応答

 高校生から寄せられた「議会が行われていない時の、県議会議員の仕事は」「何故、今の仕事(県議会議員)に就こうと思ったのか」「議会が開催される日は、どのようなスケジュールになっているのか」「県議会が、高校生に注目して欲しい点は何か」の4つの質問に、正副議長が回答しました。

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2.正副議長との意見交換

 「県議会を身近なものにするためには」「若者の投票率を向上させるには」をテーマに、自由に意見交換を行いました。

 高校生から寄せられた意見の概要は、次のとおりです。

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テーマ(1) : 県議会をさらに身近なものにするためにはどのような取組が考えられるか?     

 
高校生の意見 内   容
高校生議会を開催する  高校生達が県議会議員体験のような形で、県について思う事やアイデアを話し合う機会を設けると、より身近になるのではないか。
アニメーション等を使って基礎知識の説明を行う  高校生・中学生は、県議会で何が行われているのかわからないので、アニメーションなどを用いて、誰でもわかりやすい説明をし、基礎知識を知ってもらうことが、まず大切だと思う。そこから、議会の制度であったり選挙に関して知っていく、スモールステップのような形をとっていった方がいいと思う。
県議会の内容に特化したアプリを作成する  高校生・中学生は携帯・スマートフォンなど様々な端末を多く持っていると思うので、アプリがあったらいいと思う。
「にいがた県議会だより」のデザインを変更する  政治に興味のない人でも手に取って見てもらえるよう、もっと人が引き寄せられるデザインに変更した方が、より多くの若者に、政治に興味を持ってもらえるのではないかと思った。

 

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テーマ(2) : どうすれば若者の投票率は向上するのか?

 
高校生の意見 内   容
商業施設やスーパーで投票ができるようにする  わざわざ投票所に行くのが大変だと思っていると思うので、商業施設やスーパなどで買い物のついでに投票できれば、投票率がもう少し上がるのではないかと思う。
若者に向けた公約を増やし、どう自分たちの生活に結びつくのかを示す  新潟県は高齢化社会で高齢者の方が沢山いて、高齢者の票を沢山とるために、政策などが少し高齢者よりであると思っている。若者に向けた公約を増やし、どう自分たちの生活に結びつくのかを示して公約を出して欲しい。
小・中学校から主権者教育・社会問題に特化した教育を行う  高校生から主権者教育に力を入れても、こうして教えてもらったから選挙に行こうとは結びつきづらいので、小・中学校の時から模擬投票を頻繁に行ったり、社会問題・少子化・高齢化などの問題に多く関心を持たせるために、主権者教育、社会問題に特化した教育を行うといいのではないかと思う。
アプリなどでオンラインで投票できるようにする  アプリケーションなどで、オンラインで投票できたら、投票率がもっと上がるのではないかと思う。
小学生からスピーチや発表等の回数を増やし、発言力を上げる  小学生の頃からスピーチや発表等の回数を増やし、子供の頃から発言力を上げることが、若者の投票率をあげることができると思う。
公約等をもう少しかみ砕いて伝えるようにする  自分の地域の選挙が始まり、立候補者が語る公約の内容が、難しくて中々理解しづらいので、言いたいことをもう少しかみ砕いて言ってもらえると、若者も理解しやすくなり、政治について興味を持てるのではないかと思う。

 

高校生からの提言について、正副議長からは 

「(県議会広報について)皆さんから興味関心を持ってもらうためには、まず目に訴えることから始めたい」 

「若い方々に興味を持って投票に行ってもらえるように、政治の方から変わらないといけない」

「どんな人にも理解してもらえる話し方、勉強の仕方を見つめ直すきっかけにしなくてはいけない」

などの発言がありました。

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参加いただいた高校生からは、

「わかりやすい言葉で質問に答えてくれたので、難しい話も理解することができた。」

「県議会について興味を持つことができた。」

「政治について考えるきっかけになり、様々なことを学べた。」 などの感想をいただきました。   

 

意見交換の中で生徒の皆さんからいただいたご意見は、今後の議会活動、議会広報に活用していきたいと考えています。

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