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議会報第250号(令和4年12月定例会 概要)

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0555400 更新日:2023年2月13日更新

 12月定例会は、12月6日に招集された。

 会期中の知事提出議案は、原油価格・物価高騰対策として生活に窮する方々や事業者の支援、8月の大雨災害への対応、新型コロナウイルス感染症対策、出産・子育ての支援や送迎バスの安全装置など子どもの安心・安全に係る必要な経費等について計上し、総額約134億1,500万円の予算を増額した「令和4年度新潟県一般会計補正予算」など、41件あった。

 代表質問、一般質問では、脱炭素、原発、福祉・医療、農林水産、教育などに幅広い議論が展開されたほか、続いて行われた常任委員会、連合委員会でも、活発な質疑が交わされた。

 この結果、知事提出議案のうち、継続審査とされた令和3年度普通会計決算議案1件を含め、いずれも原案どおり可決又は認定された。

 議員提出発議案は、「新潟県教育の日に関する条例」、「全拉致被害者の即時一括帰国を求める意見書」、「地方鉄道の再構築を議論できる環境づくりを求める意見書」、「部活動の地域移行に対する予算措置等を求める意見書」、「新潟県議会の保有する個人情報の保護に関する条例」、「防衛力の抜本的な強化に向けて景気の下押しとならない財源捻出を求める意見書」、「緊急事態に関する国会審議を求める意見書」、「生活困窮など様々な事情を抱えた人への支援の強化・充実を求める意見書」の8件が全会一致又は賛成多数で可決された。

 請願・陳情は、9件が審査され、不採択4件、残り5件が継続審査とされた。

 なお、県民への新型コロナウイルス感染拡大防止のため、本会議及び連合委員会は、密集・密接を避けるため、可能な限り左右を空け、かつ前後に重ならない座席での傍聴を要請し、各委員会は一般傍聴の自粛を要請した。また、議場での飛沫拡散防止のため、演壇、議長席及び進行係の議員席に卓上パーテーションを設置し、発言の際もマスクは原則着用とした。

 会期21日間にわたった12月定例会は12月26日に閉会した。

 

12月定例会採決の様子

【12月定例会採決の様子】


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