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議会報第244号(令和3年6月定例会 概要)

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0426490 更新日:2021年9月21日更新

 6月定例会は、6月15日に招集された。

 開会日の冒頭、議員在職30年の小野峯生議員、帆苅謙治議員及び議員在職10年の高橋直揮議員ほか5議員に対する永年在職議員の表彰を決議し、議長から表彰状及び記念品が贈呈された。

 知事提出議案は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止と社会経済活動の両立に向けた緊急に必要な経費などを計上した総額約149億8千万円を増額する「令和3年度一般会計補正予算」など、28件であった。

 代表質問、一般質問では、新型コロナウイルス感染症対策をはじめ、原発、福祉・医療、環境、教育などに幅広い議論が展開されたほか、続いて行われた常任委員会、連合委員会でも、活発な質疑が交わされた。

 この結果、知事提出議案は、いずれも原案どおり可決、承認又は同意された。

 議員提出発議案は、「新潟県議会会議規則の一部を改正する規則」、「豪雪地帯対策特別措置法の改正等に関する意見書」、「北朝鮮による拉致被害者の即時一括帰国を求める意見書」、「医師不足や地域間偏在の解消のための抜本的な制度改革を求める意見書」、「台湾の世界保健機関(WHO)へのオブザーバー参加を求める意見書」、「地方における雇用対策等の充実を求める意見書」の6件が全会一致で可決された。

 請願・陳情は、継続中のものを含め12件が審査され、不採択9件、残り3件が継続審査とされた。

 高倉栄議員から提出された議員の辞職願について、異議なく許可された。

 その後、桜井甚一議長、佐藤純副議長の辞任に伴う選挙が行われ、佐藤純議員が議長に、小島隆議員が副議長に選任された。また、議会運営委員会、各常任委員会及び各特別委員会の委員及び正副委員長が選任された。

 なお、県民への新型コロナウイルス感染拡大防止のため、本会議及び連合委員会は密集・密接を避けるため指定された座席での傍聴を要請し、各委員会は一般傍聴の自粛を要請した。また、議場での飛沫拡散防止のため、演壇、議長席及び進行係の議員席に卓上パーテーションを設置し、発言の際もマスクは原則着用とした。

 会期21日間にわたった6月定例会は7月5日に閉会した。

 

6月定例会採決の様子

【6月定例会採決の様子】


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