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にいがた県議会だより第94号(本会議質問7)
一般質問(6月20日)
小山大志議員
(自由民主党)
中山間地域等のほ場整備について
(問) 中山間地域や豪雪地域では、厳しい自然条件により農作業期間が限られ、農業効率や収益性の確保が難しい状況にある。特に、小区画で排水不良の農地が効率的な農業の支障となっており、これらの課題を解決するためには、ほ場整備事業を加速させ、農地の効率的利用を早期に実現する必要がある。中山間地域等を重点地域として指定し、特別枠の創設などにより優先的に整備を進めるべきと考えるが、所見を伺う。
(答) 中山間地域では平場地域と比べて、地形的条件等により農業生産条件が大変厳しいことから、収益性の確保が難しいと承知している。
本県の中山間地域の耕地面積は県全体の約4割であるが、直近5か年は、ほ場整備の約5割を中山間地域で実施しており、平場との生産条件の違い等に一定程度配慮しているところである。
財政状況が厳しい中、県としては現時点で重点地域の指定や特別枠の創設までは考えていないが、引き続き中山間地域のほ場整備を積極的に進めていく。
本県の中山間地域の耕地面積は県全体の約4割であるが、直近5か年は、ほ場整備の約5割を中山間地域で実施しており、平場との生産条件の違い等に一定程度配慮しているところである。
財政状況が厳しい中、県としては現時点で重点地域の指定や特別枠の創設までは考えていないが、引き続き中山間地域のほ場整備を積極的に進めていく。