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にいがた県議会だより第94号(本会議質問6)

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0766926 更新日:2025年8月24日更新

一般質問(6月20日)

大平一貴議員の写真

大平一貴議員
(リベラル新潟)

土木部が管理するインフラの日常的な維持管理等の予算について

(問) 今年発生した八潮市の下水道管事故や京都市の上水道管事故は、インフラの重要性を改めて認識させるものとなった。本県の土木部所管の維持管理費は、近年、100億円程度で推移し、今年度は昨年度比で予算を増額したかもしれないが、主要10職種の平均労務単価が13年間で1.9倍になり、資材費も上昇傾向にある。これらの増加分を見込んで予算計上しなければ、予算を増額しても、土木部が管理するインフラの日常的な維持管理等に必要な予算は実質的に減少することになるが、今年度予算の維持管理費は労務単価、資材費の上昇分を見込んでいるのか伺う。
 
(答) 平均労務単価や各種資材費の上昇分を見込んだ中で、今年度の維持管理費は107億円と、厳しい財政状況の中でも有利な財源を最大限活用することにより、前年度を上回る予算を計上している。
 県としては、地域からの要望や施設の重要性、利用頻度などの優先順位を考慮した上で、計画的な維持管理を行っていくとともに、予算の執行に当たっては、職員一人ひとりのコスト意識を徹底し、業務改善や実施方法の見直しなどにより、限られた予算で最大限の効果が得られるよう効率的・効果的な執行に取り組んでいく。
 

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