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にいがた県議会だより第94号(本会議質問5)

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0766923 更新日:2025年8月24日更新

一般質問(6月20日)

小林誠議員の写真

小林誠議員
(未来にいがた)

生産者の所得の確保について

(問) 昨年夏からコメの小売価格が高止まりし、流通が滞る、いわゆる「令和の米騒動」が続いている。消費者から見れば物価高の折、主食のコメの価格の高騰は大きな負担となっているが、生産者から見れば、同じく農業資材や肥料代の高騰で生産コストも上がっており、ようやく出荷価格が上がった状況である。今後、消費者の理解を得つつ、生産者の所得を確保する必要があると考えるが、所見を伺う。
 
(答) 米の価格については、消費者にとって安心して購入できる水準となり、農業者にとっては、生産・流通コストの上昇を踏まえた価格となることで、農業者が意欲を持って持続可能な水田農業を展開し、米が安定生産できる仕組みを構築することが重要であると考えている。
 このため、県としては、生産者と消費者双方が納得のいく価格水準が形成される環境整備や消費者理解の醸成などについて、先般、小泉農林水産大臣へ要望したところであり、今後とも米の流通や価格の動向を注視し、機会を捉えて国に働きかけていく。
 

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