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にいがた県議会だより第89号(本会議質問8)
一般質問(2月26日)
笠原晴彦議員
(未来にいがた)
柏崎刈羽原発の再稼働に関する議論と県民の意思を確認する方法等について
(問) 能登半島地震により改めて浮き彫りとなった屋内退避の問題や、東京電力の信頼度や適格性の議論など解決すべき課題は多いと認識しているが、このような現状において、柏崎刈羽原発の再稼働を進めるべきと考えているのかそうでないのか、また信を問う方法はどんな内容でいつ示されるのか、所見を伺う。
(答) 柏崎刈羽原発の再稼働に関する議論については、県としては、福島第一原発事故に関する3つの検証の取りまとめ、原子力規制委員会の追加検査を踏まえた判断、技術委員会における安全対策等の確認、原子力災害発生時の避難の課題への取組などを材料に議論を進め、県民等の意見を聞き、その上で判断・結論を出して県民の意思を確認することを考えている。
柏崎刈羽原発の再稼動に関して県民の意思を確認する方法等については、再稼働に関する議論の状況を踏まえながら検討していく。
