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にいがた県議会だより第89号(本会議質問2)
代表質問(2月22日)
上杉知之議員
(未来にいがた)
柏崎刈羽原発の再稼働に関し、国や東京電力に対して再稼働の条件を提示することについて
(問) 桜井柏崎市長は柏崎刈羽原発の再稼働に関し、東京電力に対して廃炉計画の明確化など7つの条件を出している。県としても議論の論点を明確化するために国や東京電力に対し再稼働の条件を提示することが県民の理解を得る上でも有効と考えるが、所見を伺う。
(答) 県としては、柏崎刈羽原発の再稼動に関する今後の議論の進め方については、福島第一原発事故に関する3つの検証の取りまとめ、原子力規制委員会の追加検査を踏まえた判断、技術委員会における安全対策等の確認、原子力災害発生時の避難の課題への取組などを材料に議論を進め、県民等の意見を聞き、その上で判断・結論を出して県民の意思を確認することを考えている。