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にいがた県議会だより第86号(本会議質問8)

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0602408 更新日:2023年8月13日更新

一般質問(6月30日)

笠原晴彦議員の写真

笠原晴彦議員
(未来にいがた)

小規模農家等への支援について

(問) 中山間地域などでは、大規模農家に集約できない営農条件の不利な農地において、農地の保全や遊休農地の未然防止等の観点で、小規模農家が大きな役割を果たしている。そのような中、国では、基盤整備による大区画化や農地の集約化、経営体の法人化・規模拡大の取組を重要視していると思われ、地域を守る農家、小規模農家ヘの支援が不十分であり、これらの支援の充実について対応を検討する必要があると考えるが、所見を伺う。

(答) 平場地域に比べ営農条件が不利で、農業者の減少や高齢化が進行している中山間地域においては、大規模農家だけで農地等を維持管理していくことは困難であり、小規模農家を含めた多様な経営体も地域を支える重要な役割を担っている。
 こうした多様な経営体が、今後ともその役割を発揮できるよう、県では、営農をはじめ地域の共同活動に意欲的に取り組む方々などの養成に加え、将来プランの策定や活動の主体となる組織づくりなどにより、多様な人材が多様な働き方で地域を守る取組を支援しているところである。
 併せて、先般、小規模農家が多い中山間地域農業への支援の充実を国に要望したところであり、営農の継続や集落機能の維持に向けて、引き続き必要な支援に努めていく。

 


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