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にいがた県議会だより第85号(本会議質問17)

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0574380 更新日:2023年4月23日更新

一般質問(3月2日)

遠藤玲子議員の写真

遠藤玲子議員
(日本共産党)

教員の増員について

(問) 新年度政府予算で示された教職員定数は、前年比2,474人減、54億円の減となっている。12月1日現在、本県の小中学校において、代替の講師を確保できずに、56人が未配置となっているが、そのような状況とならないよう、県単教員の配置を含む教員の大幅な増員をはかるべきと考えるが、所見を伺う。

(答) 小中学校の教職員定数は、義務標準法に基づいて国から措置されており、本県においては、児童・生徒数の減少や学校の統廃合により減少傾向にある。県教育委員会では、限られた教職員定数を活用して、地域や学校の実情に応じた教職員配置に努めている。
 また、代替教職員不足の解消に向けては、従来の退職者等への個別の働きかけに加え、教員免許所有者で教職経験がない方や、しばらく教職を離れている方が自信をもって教壇に立てるよう、新たな研修講座を始めたところである。
 教職員が児童・生徒としっかりと向き合う体制を整備するには、計画的・安定的な教職員配置が重要と考えており、まずは国において、教職員定数について更なる改善を進めるよう、県として、引き続き要望していく。

 


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