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にいがた県議会だより第83号(本会議質問9)

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0535234 更新日:2022年11月20日更新

一般質問(9月30日)

笠原義宗議員

中村康司議員
(自由民主党)

人口減少社会の下での企業誘致の進め方について

(問) 企業誘致は雇用創出を目的の一つとして進められてきたが、地方部でも人口減少を背景に労働力不足が深刻化している。人手不足にあえぐ地域の中小企業と誘致した工場との間で人材獲得が競合するなど、企業誘致と地域産業の振興との間でジレンマが生じる事例も見られるが、人口減少社会の下での企業誘致の進め方について、所見を伺う。

(答) 若者の県内定着やU・Iターンの促進、地域産業の高付加価値化などに向けては、IT関連企業や、今後成長が期待される健康・医療、半導体、脱炭素などの分野にターゲットを絞った誘致が有効であり、引き続き、地域産業の成長にもつながる企業誘致に取り組んでいきたいと考えている。
 また、人手不足が深刻化する中、企業にとっては、人材の確保が大きな課題であることから、県としては、進出企業へのサポートと併せて、県内企業に対しても、ハローワーク等関係機関と連携を図りながら、企業の魅力向上や人材確保に向けた取組を支援していく。
 なお、今後、我が国にとって経験のない人口減少が予想される中で、中長期的な企業誘致の進め方について、産業界の皆様のご意見をお聞きしていきたいと考えている。

 


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