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にいがた県議会だより第81号(本会議質問9)

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0484126 更新日:2022年4月24日更新

一般質問(2月28日)

杉井旬議員の写真

杉井旬議員
(リベラル新潟)

県央医療圏の医療再編の進め方について

(問) 三条総合病院は厚生連が運営する県内14の病院の中で最も古く、地域の人たちから信頼されてきた貴重な医療機関である。医療再編による激変を緩和するために有床診療所化されることになっていたわけだが、県央基幹病院の開院と同時期に三条総合病院が完全閉院することとなった場合に、県は地域住民が不安を抱かないよう、しっかりとした見通しを示すべきと強く要望するが、所見を伺う。

(答) 三条総合病院が有床診療所となることについては、県央地域は病床過剰地域であることから、令和2年3月に、地元医療関係者、市町村等から構成する県央地域医療構想調整会議において合意され、県の医療審議会を経て、国に協議し承認を得たものである。
 このため、改めて、県央地域医療構想調整会議において、厚生連から三条総合病院のあり方について説明し、入院・外来患者への対応など、関係者から理解を求める必要があるものと認識している。
 県としては、厚生連に対し、入院・外来患者に対するケアはもとより、住民等に対して丁寧な説明や情報発信を求めるとともに、県としても2月18日に開催した説明会を通じて、県央基幹病院が提供する医療や他病院との役割分担の内容など、医療再編後の医療提供体制をわかりやすく説明したが、引き続き、住民等に丁寧に説明する機会を設けていきたいと考えている。

 


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