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にいがた県議会だより第81号(本会議質問5)

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0483699 更新日:2022年4月24日更新

一般質問(2月28日)

長部登議員の写真

長部登議員
(未来にいがた)

検証総括の継承について

(問) 花角知事は米山前知事の検証総括を継承していないと言わざるを得ない。花角知事は検証総括委員会の任務は、「各分野の専門家に客観的、科学的に検証していただいた結果について、矛盾等がないかを各委員に確認していただき、3つの検証を取りまとめていただくこと」と言っている。一方、米山前知事は第1回検証総括委員会で検証には二つの段階がある。最初は意思疎通・意思統一を図ったうえで各検証委員会をきちんとやるという段階。次に報告書を作るという段階。そこはそれぞれの専門がありつつも、大所高所から全体に対して意見を言う気持ちで報告書を見る。それを委員長がまとめ最終的な報告書とするという主旨の発言をしている。花角知事の発言は第一段階の各報告書の提出前の議論もなく、この二つは似て非なるものでまさに換骨奪胎と言わざるを得ないが、所見を伺う。

(答) 第1回検証総括委員会において、米山前知事は「最初の各検証委員会をきちんとやるという段階と、次の報告書を作るという段階の2つに分かれると思っております」と発言している。
 原発事故に関する検証は各検証委員会において、事実に基づき客観的、科学的に検証するために必要な項目・課題を設定し、議論していただいているところであり、検証状況については、検証総括委員会の委員とも情報共有を行ってきた。また、取りまとめられた報告書は昨年1月に開催した第2回検証総括委員会において、各検証委員会の座長が内容を報告して確認していただいた。
 米山前知事は、情報の共有が重要であると述べていることから、今後とも各検証委員会の開催の都度、検証総括委員会委員にはその状況を知らせていく。

 


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