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にいがた県議会だより第81号(本会議質問17)

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0484205 更新日:2022年4月24日更新

一般質問(3月3日)

遠藤玲子議員の写真

遠藤玲子議員
(日本共産党)

医師確保対策について

(問) 本県における医師不足が、医療充実の障害となっていることは明らかであるだけに、今こそ、あらゆる手立てを講じて、医師確保を進めるべきと考える。知事の「国とのパイプ」も活用して、医師確保対策に全力で取り組んでいただきたいと考えるが、所見を伺う。

(答) 県では、医師不足解消に向けて、定着率が高い医学部地域枠の新設・拡大を行い、令和4年度は前年度より20名増となる7大学53名としたほか、臨床研修医の確保に向けて、研修病院における魅力向上の取組に加え、県独自の研修コースや市町村と連携した海外留学支援等に取り組み、今年度のマッチ者は、昨年度より22名増加の120名となった。
 しかしながら、医師不足解消の見通しは道半ばであると考えており、さらなる地域枠の拡大や臨床研修医等の確保が必要と考えている。
 一方、制度的対応など国でなければできないことも多いことから、「地域医療を担う医師の確保を日指す知事の会」などを活用し、実効性のある偏在対策につながる抜本的な制度改革の実現について、国に強く働きかけてきたところであり、地域医療介護総合確保基金の医師少数県への重点配分方針が示されるなど、一定の成果も出ているところである。
 今後も、医師確保に全力で取り組んでいく。

 


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