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にいがた県議会だより第77号(本会議質問20)

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0386058 更新日:2021年4月25日更新

一般質問(3月4日)

小島義徳議員

小島義徳議員
(無所属)

園芸振興基本戦略の現在までの取組と今後の取組方針について

(問) 県は令和元年に高収益作物である園芸の振興に向け「新潟県園芸振興基本戦略」を策定し、産地では産地育成計画を作成して園芸生産の導入・拡大を進めているが、現在までの取組と成果を伺うとともに、課題と今後の取組方針を伺う。

(答) 園芸振興基本戦略の策定以降、産地育成計画を作成している54産地では、目標達成に向けて、生産者の確保や、共同集出荷施設の整備、販路拡大などの取組を進めており、このほか約30の産地が新たに計画策定に取り組んでいるところである。
 戦略策定以降2か年の成果については、現時点の速報値ではあるが、平成30年と比べ、園芸の栽培面積は134㏊増加するとともに、販売額は12億円増加し、465名の農業者が新たに園芸の取組を開始した。
 また、目標達成のためには、稲作農家が園芸を導入・拡大しやすい環境づくりや、更なる機械化・施設化の推進による生産効率の高い産地づくり、新たな需要の喚起などが課題であると認識している。
 このため新年度は、新たに遊休畑等を活用した園芸導入や、観光業界と連携した県産園芸品目の利用拡大などの支援に取り組むため、関連事業を新年度予算案として今定例会に諮(はか)っているところであり、今後も関係機関と一体となって意欲ある取組を伴走型で支援していきたいと考えている。

 


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