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にいがた県議会だより第75号(本会議質問8)

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0329145 更新日:2020年11月15日更新

一般質問(10月2日)

高倉栄議員

高倉栄議員
(未来にいがた)

吉田病院運営に関する医療法人への意向調査と今後のスケジュールは

(問) 県立吉田病院の本館棟は耐震化が未了であり、老朽化も進んでいることから、早急に現地建替の改築も含め、議論を進めなくてはならない。安全・安心な地域医療体制を構築するためにも、年内に県内病院運営法人との協議を含め、基本方針を決定させなければならないと考える。意向調査結果をもとに、今後どのようなスケジュール感で議論を深化させていくのか伺うとともに、県立吉田病院の役割・あり方について、所見を伺う。

(答) 吉田病院の耐震化は重要な課題であると認識しており、できる限り早期に対応する必要があると考えている。
 今後、運営に関心のある医療法人や地元市町村との意見交換を重ねるとともに、改築を含む耐震化の手法についても具体的に検討し、公設民営など民間活力を活かした運営に向けた取組を着実に進める中で、できる限り早期に方針を決定できるよう取り組んでいく。
 また、吉田病院の役割・あり方については、昨年末に開催された県地域医療構想調整会議において、県央基幹病院に吉田病院を含む再編対象5病院の急性期機能を基本的に集約し、吉田病院の役割は、後方支援病院として回復期機能を主に担うと取りまとめられたところである。
 今後、吉田病院が担うべき具体的な医療機能や規模について、医師配置や患者動向のデータ等を踏まえ、地域の医療関係者との意見交換等を通じて検討していく。

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