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にいがた県議会だより第74号(本会議質問5)

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0302317 更新日:2020年8月2日更新

一般質問(6月19日)

池田千賀子議員

池田千賀子議員
(未来にいがた)

感染拡大に備えた保健所の人員増強について

(問) 本県保健所は、「地域の保健所を無くすな」という多くの県民による運動にも関わらず1989年に再編整備された。以来、感染症対策をはじめとした県民の命と健康を守る役割を限られた人員により担ってきたが、新型コロナウイルス感染症のような国を揺るがす重大な感染症対応に苦慮しているのが実態であると認識している。まだ感染拡大が予断を許さない状況にある中で、県民の命を守る最前線にある保健所の人員を増強し今後に備えることが重要と考えるが、所見を伺う。

(答) 陽性患者が発生した保健所においては、まずは当該保健所内で職員を総動員して業務に当たっているが、一時期に陽性患者の発生が重なった保健所に対しては、本庁や他の保健所から保健師を派遣するなどの応援体制をとってきたところである。
 県内の感染状況は一定程度落ち着いていると認識しているが、県としては、今後の感染拡大に備えるため、これまでの対応に加え、臨時に保健師を採用する経費について、本定例会に補正予算を諮(はか)るとともに、今後の感染拡大の状況に応じて、年度途中においても職員を増員するなど、柔軟に対応していきたいと考えている。

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