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議会報（平成29年6月定例会の概要）
9月定例会採決の様子
6月定例会は、6月28日に招集された。
開会日の冒頭、3月31日に逝去された斎藤隆景副議長に対する追悼演説、追悼決議が行われた。
その後、議員在職30年の渡辺惇夫議員、議員在職10年の石塚健議員ほか8議員に対する永年在職議員の表彰を決議し、議長から表彰状及び記念品が贈呈された。
会期中の知事提出議案は、生活支援相談員設置支援事業、中核人材戦略拠点運営事業、新潟ふるさと村施設整備事業、ふるさと越後の家づくり復興支援事業に要する経費などを計上した、総額約5億9,500万円を増額する「平成29年度新潟県一般会計補正予算」、「新潟県迷惑行為等防止条例の一部改正」など、16件であった。
代表質問、一般質問では、知事の政治姿勢、福祉・医療、農林水産、交通政策、教育など県政の諸課題について幅広い議論が展開されたほか、続いて行われた常任委員会、連合委員会でも、活発な質疑が交わされた。
この結果、知事提出議案は、いずれも原案どおり可決、承認又は同意された。
議員提出発議案は、「国際平和を脅かす北朝鮮の蛮行に抗議するとともに拉致被害者全員の一刻も早い救出を求める意見書」、「憲法改正議論の推進を求める意見書」、「徹底したミサイル迎撃態勢の確立と国民の安全確保を求める意見書」など11件が全会一致又は賛成多数で可決された。
請願・陳情は、継続中のものを含め17件が審査され、採択3件、不採択5件、保留1件、撤回承認3件、残り5件が継続審査とされた。
会期17日間にわたった6月定例会は7月14日に閉会した。
