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にいがた県議会だより第61号(2月定例会の概要)
主な議会日程
2月20日 | 本会議 | 開会後、平成29年度当初予算案等が上程されました。 |
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2月20日 | 常任委員会 | 早期議決が必要な平成28年度補正予算案を審査しました。 |
2月21日 | 常任委員会 | 平成28年度補正予算案の採決を行いました。 |
2月21日 | 連合委員会 | 部局長から平成29年度当初予算案等について説明が行われました。 |
2月24日 | 本会議 | 平成28年度補正予算案の採決を行った後、各党会派の代表2名が、県政の諸課題について質問を行いました。 |
2月27日、3月1日 | 本会議 | 議員12名が、県政の諸課題について質問を行いました。 |
3月2日 | 本会議 | 追加提案された平成28年度補正予算案等が上程されました。また、受理した請願・陳情が上程されました。 その後、議員6名が、県政の諸課題について質問を行いました。 |
3月6日、7日 | 連合委員会 | 4つの常任委員会が一堂に会し、知事などに対する質疑を行いました。 |
3月8日~10日、13、14日 | 常任委員会 | 付託された議案の審査などを行いました。 |
3月15日 | 本会議 | 予算繰越の議案が上程されました。 |
3月15日 | 常任委員会 | 予算繰越の議案を審査しました。 |
3月16日 | 連合委員会 | 常任委員会での質疑を踏まえ、知事などに対する質疑を行いました。 |
3月22日 | 常任委員会 | 付託された議案などの採決を行いました。 |
3月23日 | 本会議 | 議案等の採決などを行い、閉会しました。 |
可決した主な議案
平成29年度一般会計予算
次の6つを特徴とする総額約1兆2,548億円の予算
- 安全への責任を果たす取組
- 命と暮らしへの責任を果たす取組
- 教育への責任を果たす取組
- 雇用への責任を果たす取組
- 食と農を守る責任を果たす取組
- 住民参加への責任を果たす取組
主な事業および内容
- 原発事故に関する3つの検証を行う体制の整備
福島第一原発事故及びその影響と課題に関する3つの検証(事故原因、事故による健康と生活への影響、安全な避難方法)や避難生活状況に関する調査などを実施します。 - 地域医療研修特別プログラム事業
臨床研修医の定着促進及び確保のため、初期臨床研修医向けに県独自の研修プログラムを実施します。 - ビッグデータを活用した健康寿命延伸プロジェクト
医療保険者が保有する健診データ等を活用し、健康課題の地域分析を行い、健康づくり施策を検討します。 - 新潟県給付型奨学金基金積立金
給付型奨学金の創設に備えるため、基金を設置します。 - 特別支援学校老朽校舎全面改築費
新潟盲・聾(ろう)学校を建て替え整備するため、基本設計等に着手します。 - U.Iターン創業加速化事業
首都圏等からのU.Iターン起業や、県外出身で県内に在住する大学院生等の創業を民間等の関係機関と連携し支援します。 - 新エネルギー産業参入・育成促進事業
県内企業の新エネルギー産業分野への新規参入に向けた研究開発・調査等の取組を支援します。 - 男性の育児休業取得促進事業
男性の育児休業取得促進を図る事業主及び取得労働者に助成金を支給します。 - 県内高速バス路線対策費
県内高速バス路線の収支改善など市町村が行う持続可能な路線への転換・維持に向けた取組を支援します。 - 「公的サポート」モデル事業
中山間地域において、農業を営むことで他産業並みの所得を確保できる仕組みを国へ提案するため、モデル実証とその検証を実施します。 - 多様な米づくり推進総合支援事業
業務用米等多様な米づくりによる生産者所得の最大化を図るため、多収穫・低コスト生産に向けた生産体制づくりの強化や需要拡大の取組を支援します。
可決した発議案
議員が提出した次の附帯決議・意見書等を可決しました。意見書は、内閣総理大臣をはじめ、国の関係機関や国会に提出し、その実現を図るよう要望しました。
- 第1号議案「平成29年度新潟県一般会計予算」に関する附帯決議
- いじめ根絶に向けての決議
- 国際平和を脅かす北朝鮮の蛮行に抗議するとともに拉致事件の一刻も早い全面解決を求める意見書
- 森林環境税の創設を求める意見書