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議会報(平成23年5月臨時会・6月定例会の概要)

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0004082 更新日:2019年1月17日更新

平成23年5月臨時会・6月定例会

 改選後初の議員協議会は、5月10日議場において開催され、小野峯生前議長を座長に選出し、議員の自己紹介に始まり、知事のほか幹部職員のあいさつ、議会事務局職員の紹介が行われた。次いで議事に入り、議員クラブの設置を決定して閉会した。
 議会構成のための5月臨時会は、5月18日に招集され、金谷国彦臨時議長のもとで知事あいさつに続き、議席の指定後、正副議長選挙が行われ、村松二郎議員が議長に、中野洸議員が副議長にそれぞれ選任された。次いで、議会運営委員会の委員定数を決定した後、委員並びに正副委員長を選任した。また、常任委員会の委員並びに正副委員長の選任、特別委員会の設置及び委員並びに正副委員長の選任を行い、知事提案の監査委員の選任に同意し、会期を2日間残し5月臨時会は閉会した。
 6月定例会は、6月29日に招集された。
 知事提出議案は、長野県北部を震源とする地震の早期復旧・復興に必要な経費などを計上した、総額約77億900万円を増額する「平成23年度新潟県一般会計補正予算」や「法人の県民税の特例に関する条例の一部改正について」など、22件であった。
 代表質問、一般質問、連合委員会では、知事の政治姿勢、東日本大震災、原発、福祉・医療、産業政策、農林水産、交通政策、教育など県政の諸課題について幅広い議論が展開されたほか、続いて行われた常任委員会でも、活発な質疑が交わされた。
 この結果、知事提出議案は、いずれも原案どおり可決、承認又は同意された。
 議員提出発議案は、「C型ウイルス性肝炎患者救済に関する意見書」、「漁船用軽油に係る軽油引取税の免税措置の継続等を求める意見書」、「菅総理の早期退陣を求める決議」、「安易なたばこ税の増税に反対する意見書」、「原子力発電所の耐震機能の向上と津波対策の徹底に関する意見書」など14件が全会一致又は賛成多数で可決された。
 請願・陳情は、11件が審査され、採択されたもの1件、10件が不採択とされた。
 会期17日間にわたった6月定例会は7月15日に閉会した。

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