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平成18年請願第7号

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0001797 更新日:2019年1月17日更新

第7号 平成18年9月22日受理 総務文教委員会 付託

私学助成についての意見書提出に関する請願

請願者 新潟県私立中学高等学校協会 会長 鈴木厚生

紹介議員 早川吉秀君 石井 修君

(要旨)

 本県の私立中学校・高等学校は、各々建学の精神に立脚し、新しい時代に対応する特色ある教育を積極的に展開して、本県の公教育の進展に寄与している。
 しかし、少子化による生徒数の大幅な減少の影響等により、私立学校の経営は厳しい状況を迎えている。
 公教育の将来を考えるとき、公私あいまっての教育体制が維持されてこそ健全な発展が可能となり、個性化・多様化という時代の要請にもこたえ得るものと考えられる。
 そのためには、公立学校に比べてはるかに財政的基盤のぜいじゃくな私立学校に対する助成措置の充実が必要である。
 このことは、各都道府県が所管する事項とはいうものの、我が国の将来の発展に密接不可分の関係にある教育の振興に関する事柄であり、国の全面的な財政支援が求められるところである。
 現在、国においては国と地方の役割を見直し財政面での地方分権改革を推進中ではあるが、国家百年の大計のため、万難を排し、私学助成の一層の充実が図られるべきである。
 ついては、貴議会において、中学校・高等学校に対する私学助成の一層の充実を図ることを内容とした意見書を国に提出されたい。

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