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平成17年陳情第17号

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0002723 更新日:2019年1月17日更新

第17号 平成17年12月1日受理 総務文教委員会 付託

新潟県立小出養護学校の校舎増築(新築)を求めることに関する陳情

陳情者 新潟県立小出養護学校PTA 会長 水落隆敏 外2,194名

(要旨)

 新潟県立小出養護学校は、昭和54年の創立以来、知的障害を有する多くの児童・生徒の教育・支援のほか、地域の特別支援教育にも尽力し、地域に必要不可欠な特殊教育諸学校として、その重要性は今後ますます増大していくものと思われる。
 しかし、近年、高等部の生徒を中心とし、在籍児童・生徒が増加し校舎が手狭となっている。そのため、児童・生徒の障害に対応した教育に不可欠な普通教室と特別教室が不足し、今後一層の教育環境の低下が懸念される。
 また、給食室が無く、自校給食でないため、重度児童・生徒の障害に応じたミキシングなどによる、衛生的で食べやすい給食の提供が不十分な現状にある。
 さらに、有数の豪雪地であるにもかかわらず、車が乗り入れできるスロープ付きの玄関が無いため、重度・重複障害のある子供たちがぬれずに登校することができないなどの問題がある。
 このため、PTAでは保護者を中心に校舎の増築(新築)を求める署名2,194名分を集約した。
 ついては、貴議会において、新潟県立小出養護学校の校舎増築(新築)の実現に向けて、次の事項に配慮されたい。

  1. 特別支援教育に必要な普通教室・特別教室を確保すること。
  2. 給食室を設置し、障害の程度に応じた衛生的で食べやすい給食を提供すること。
  3. 車が乗り入れできるスロープ付き玄関を設置すること。

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