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管内の担い手法人や関係者等51名が参加し、上越市板倉区の「農事組合法人さわだ」の代表理事石山忠雄様と「有限会社穂海農耕」の代表取締役平井雄志様を講師とし、研修しました。
農地の出し手法人である石山代表からは、3世代を含む話し合いを進めて意向を確認し、自ら農地維持に責任を果たすため農道や用排水路管理には農家組合として対応していくこと、また、農地の受け手法人である平井代表からは、規模拡大に見合った適正な人材確保、機械・施設等の計画的な準備対応による経営基盤の強化や、大規模経営の組織運営等について講演していただきました。
参加した農業者からは、従業員への方針等の伝達方法、従業員教育、冬場の仕事等の様々な角度からの質問があり、農地継承のための意向把握や準備、法人同士の話し合い等の具体的な事柄について理解を深めました。
普及センターでは地域・法人の話し合い等を支援し、農地維持に向けた取組を進めていきます。

【(農)さわだ石山代表と(有)平井代表による講演の様子】
長岡管内の園芸部会役員、JA職員、市町担当者など計30名が参加し、長岡市の大口れんこん産地や小千谷市のカリフラワー産地の事例を共有し、また、県内先進地である新潟西部地域担い手対策協議会の担い手確保の取組について、新潟市の担当者と研修生受け入れ農業者から講演いただきました。
その後の意見交換では、担い手の受け入れ体制や受け入れ後の流れを自分ごととしてとらえた活発な議論が行われました。
普及指導センターでは、園芸産地の担い手の確保に向け、受入体制づくりを支援していきます。
【講演の様子】