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【長岡】令和7年度農業トピックス
「長岡地域水稲におけるドローン活用研修会」を開催(令和8年2月20日)
長岡地域農業振興協議会新潟米部会及び当部の主催により、ドローン活用に係る研修会を開催し、管内の農業者および関係機関等51名が参加しました。
はじめに、農業普及指導センターが長岡管内における農業用ドローンの普及状況や省力化の取組について説明し、続いて、株式会社マルオシ様及び株式会社ASF山本様からドローンによる水稲の直播栽培の事例を紹介していただきました。
また、JAえちご中越から「ザルビオを活用したドローン穂肥施用や地域の防除体制」について、片倉コープアグリ株式会社様および新潟県農林水産部経営普及課からは「高濃度窒素コロンの実証試験成績」について説明があり、ドローン活用に関する様々な情報が共有されました。
普及指導センターは、今後もドローンを始めとしたスマート農機の活用による経営規模の拡大や省力化等の促進に向け、支援していきます。
【直播栽培の事例紹介】
「中山間地域等の営農および集落機能の維持・発展に向けた情報交換会」を開催(令和8年2月5日)
長岡地域農業振興協議会担い手経営部会及び当部の主催により、県のビレッジプラン事業で将来プランの実践に取り組んでいる地区を対象に、実践状況や課題等を共有し今後の活動に反映させるための情報交換会を行いました。
各地区で策定した将来プランの取組として、地元の農産物を用いた加工品開発、シンボル記念碑作成、地域内外との交流等の活動について地区代表者から報告いただいたのち、(⼀社)農村振興センターみつけ 業務アドバイザー 椿⼀雅様から「中山間地域の営農の継続や集落機能の維持に向けて」として講演していただきました。
その後、各地区の共通的な課題である「取り組みの継続」「地域内外の交流促進」「リーダーの育成」等について参加者間で意見交換するとともに、講師から「実践活動による小さな成功体験の積み重ね」や「活動の機会を与えて“認めて”“支え続ける”」等を助言いただき、今後の活動の展開にあたっての情報を共有しました。
普及指導センターは、今後も中山間地の集落機能の維持・発展に向けて、地域の取組を支援していきます。

【講演の様子】
新規就農者交流会(ステップアップ研修会)」を開催しました。(令和7年12月15日)
管内の若手農業者が地域農業の担い手として定着し、優れた農業人材になることを目的に、農業現場で扱われる様々なデータを経営に活用することをテーマに2部構成で研修会を開催しました。
第1部では新潟市西区の(株)サンクスファーム黒鳥の大岩取締役社長から「Enjoy農業でHappy&Thanks」という演題で、社内における農業資材のデータ管理を取入れたJGAPの実践やSNS活用による情報発信、農福連携による働き方改革などの取組事例を紹介していただき、それらの取組は経営理念に基づいたものであることを講演していただきました。
講演後、参加者から講師に対し、資材関係の管理方法やSNSの具体的な取組方法への質問などが活発に出され、講師が近い年代ということもあってか経営者の視点や取組に非常に刺激を受け、参考にしていこうという意気込みを感じました。
第2部では現場で得られた数字をExcelで管理する手法について、当部普及課職員が農薬の使用記録と在庫管理を題材にデモンストレーションを行い、知識の習得を図りました。
普及指導センターでは今後も新規就農者の育成・定着に向け、農業技術の習得や仲間づくりなどの支援の取組を進めていきます。

【(株)サンクスファーム黒鳥の大岩様による講演】

【研修の様子】
「農業法人等経営発展研修会~農業法人による円滑な農地維持の仕組みづくり~」を開催しました(令和7年11月21日)
管内の担い手法人や関係者等51名が参加し、上越市板倉区の「農事組合法人さわだ」の代表理事石山忠雄様と「有限会社穂海農耕」の代表取締役平井雄志様を講師とし、研修しました。
農地の出し手法人である石山代表からは、3世代を含む話し合いを進めて意向を確認し、自ら農地維持に責任を果たすため農道や用排水路管理には農家組合として対応していくこと、また、農地の受け手法人である平井代表からは、規模拡大に見合った適正な人材確保、機械・施設等の計画的な準備対応による経営基盤の強化や、大規模経営の組織運営等について講演していただきました。
参加した農業者からは、従業員への方針等の伝達方法、従業員教育、冬場の仕事等の様々な角度からの質問があり、農地継承のための意向把握や準備、法人同士の話し合い等の具体的な事柄について理解を深めました。
普及センターでは地域・法人の話し合い等を支援し、農地維持に向けた取組を進めていきます。
【(農)さわだ石山代表と(有)平井代表による講演の様子】
「園芸産地の担い手確保に向けた研修会」を開催しました(令和7年11月18日)
長岡管内の園芸部会役員、JA職員、市町担当者など計30名が参加し、長岡市の大口れんこん産地や小千谷市のカリフラワー産地の事例を共有し、また、県内先進地である新潟西部地域担い手対策協議会の担い手確保の取組について、新潟市の担当者と研修生受け入れ農業者から講演いただきました。
その後の意見交換では、担い手の受け入れ体制や受け入れ後の流れを自分ごととしてとらえた活発な議論が行われました。
普及指導センターでは、園芸産地の担い手の確保に向け、受入体制づくりを支援していきます。
【講演の様子】
「長岡地域指導農業士会」新規会員宅訪問研修及び農政懇談会を開催(令和7年8月4日)
長岡地域指導農業士会は、新規に認定された指導農業士を訪問し農場視察を行うとともに、会員相互の経営感覚を養うこと等を目的とした農政懇談会を開催しました。
令和6年度に新規認定された長岡市の石橋繁男さんの農場
を訪問し、作業所の見学と合わせ、経営概要や地域の担い
手の将来像に関する思いを語っていただきました。
【農場訪問】

その後、農政懇談会として、講師に有限会社 Max・Zen
performance consultants. 代表取締役 丸山 結香様をお招
きし、演題「ロジカルに考えよう~適者生存の農業経営のス
スメ~」として講演していただきました。
(1)ダイバーシティを高める(2)ロジカルに考える(3)クリ
ティカルな視点から捉える等、これまでにない視点から
の講演は、今後の農業経営を考える契機ともなりました。
【農政懇談会】
第8回世界えだまめ早食い選手権が開催されました(令和7年7月20日)
長岡産のえだまめを、生産者への感謝を込めながら、100秒間で食べた量を競う「世界えだまめ早食い選手権」がアオーレ長岡で開催され、全国各地から「えだまめ好き」が集まりました。観客の歓声が響く中、落とした豆には減点が課されるルールに緊張感も漂い、会場は大きな盛り上がりを見せました。
地元野菜の販売や、えだまめを使った料理が味わえるえだまめマルシェも同時開催され、長岡産えだまめをとことん楽しめる1日となりました。

【大会の表彰式】 【マルシェの様子】
長岡地域新潟米部会で令和8年デビュー「新潟135号」試食会及び現地研修会を開催しました。(令和7年7月15日)
長岡市中之島地域で、令和8年度から一般作付けが開始される水稲の新品種「新潟135号」の試食会及び現地研修会を開催し、生産者、関係機関含め144名が参加しました。普及センターと担当農家は、現地ほ場で耕種概要等を説明しました。参加者からは、「現地ほ場で稲姿を確認できて良かった」、「試食してみたかったので、いい機会となった」などの声が聞かれました。
「新潟135号」は、極早生の高温耐性品種であることから、異常高温に対応した品種の導入による作期分散が期待されています。

【試食会の様子】 【現地ほ場の様子】
4Hクラブ「ポマト俱楽部」※がジャガイモ収穫体験を開催しました。(令和7年6月28日)
長岡市関原地域の畑にて、消費者交流イベントとして「ポマト俱楽部」がジャガイモの収穫体験を開催し、約120名が参加しました。今年は参加者の好みに合わせて収穫ができるよう、「キタアカリ」と「メークイン」の2品種を栽培しました。当日は、クラブ員が収穫方法を丁寧に説明し、参加者は和気あいあいとした雰囲気の中で収穫を楽しみました。
※「ポマト俱楽部」=長岡地域の農業青年クラブ

【収穫体験の様子】
長岡地域直は栽培研修会を開催しました(令和7年6月18日)
長岡市関原地域を会場とし、県内で先進的に乾田直播に取り組んでいる関川村の(有)上野新農業センター代表の大島様をはじめ、ヤンマーアグリジャパン株式会社および県農業革新支援担当を講師とし、84名の参加者のもと室内及び現地での研修を実施しました。
室内研修では、
・県内における直は栽培の状況や直はの種類や特徴
・スリップローラーシーダー等の資機材の紹介
・多雪地域における乾田直播の先進的な取組事例
について、情報提供や講義が行われ今後の規模拡大や労力不足を見据えた、直は技術の導入や省力化を検討する一助となりました。

【現地見学】 【室内での講義】
新潟県立長岡農業高等学校で「農業講演会」を実施しました(令和7年6月18日)
長岡農業高校の生徒に向けて農業講演会を実施し、農業者等から経営状況や地域での活動内容等の紹介をしていただき、その後、生徒との意見交換として、それぞれ聞いてみたいことや感想を話し合い、活発な交流が行われました。
意見交換では、農業者から今後取り組みたいことやイベントの紹介もあり、生徒が農業や食に触れ合う機会が提供されるなど、本講演会を通して、農業の魅力を感じ、農業を職業選択の一つとする生徒が増えることが期待されます。
【講演の様子】 【生徒との意見交換】
出雲崎町に『農事組合法人ファーム天領』が誕生しました!
出雲崎町における持続可能な農業を目指すため、町内各地区の農業者で法人化に向けた検討が進められてきました。その結果、令和7年3月に、「農事組合法人ファーム天領」が設立されました。
構成員6名、耕作面積15ha、水稲を主体とし、山菜等の園芸品目導入による周年体系の確立を図っていきます。今後は各地区の農業者と連携しながら、若い世代の雇用による後継者の確保・育成にも取り組み、地域農業の維持・発展につながることが期待されます。
【今日も明るく!みんなで農地を守ります!】






