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【長岡】令和7年度農業トピックス
長岡地域直は栽培研修会を開催しました(令和7年6月18日)
長岡市関原地域を会場とし、県内で先進的に乾田直播に取り組んでいる関川村の(有)上野新農業センター代表の大島様をはじめ、ヤンマーアグリジャパン株式会社および県農業革新支援担当を講師とし、84名の参加者のもと室内及び現地での研修を実施しました。
室内研修では、
・県内における直は栽培の状況や直はの種類や特徴
・スリップローラーシーダー等の資機材の紹介
・多雪地域における乾田直播の先進的な取組事例
について、情報提供や講義が行われ今後の規模拡大や労力不足を見据えた、直は技術の導入や省力化を検討する一助となりました。
【現地見学】 【室内での講義】
新潟県立長岡農業高等学校で「農業講演会」を実施しました(令和7年6月18日)
長岡農業高校の生徒に向けて農業講演会を実施し、農業者等から経営状況や地域での活動内容等の紹介をしていただき、その後、生徒との意見交換として、それぞれ聞いてみたいことや感想を話し合い、活発な交流が行われました。
意見交換では、農業者から今後取り組みたいことやイベントの紹介もあり、生徒が農業や食に触れ合う機会が提供されるなど、本講演会を通して、農業の魅力を感じ、農業を職業選択の一つとする生徒が増えることが期待されます。
【講演の様子】 【生徒との意見交換】
出雲崎町に『農事組合法人ファーム天領』が誕生しました!
出雲崎町における持続可能な農業を目指すため、町内各地区の農業者で法人化に向けた検討が進められてきました。その結果、令和7年3月に、「農事組合法人ファーム天領」が設立されました。
構成員6名、耕作面積15ha、水稲を主体とし、山菜等の園芸品目導入による周年体系の確立を図っていきます。今後は各地区の農業者と連携しながら、若い世代の雇用による後継者の確保・育成にも取り組み、地域農業の維持・発展につながることが期待されます。
【今日も明るく!みんなで農地を守ります!】