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令和5年度愛鳥センター探鳥会結果

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0581872 更新日:2024年4月1日更新

令和6年3月10日(日曜日) 愛鳥センターバードウォッチング3

探鳥会の画像
アカゲラ観察中

1.天気:くもりのち雪

2.時間:9時00分~10時30分

3.場所:愛鳥センター周辺

4.参加者:8名

5.観察種:キジ、トビ、ノスリ、コゲラ、アカゲラ、ハシブトガラス、ヒガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、シロハラ、スズメ、アトリ、カワラヒワ、イスカ、シメ、ホオジロ 以上18種

6.コメント
3月なので、春らしい気候を期待していましたが、薄く雪が積もる冬の気候になりました。
最初に愛鳥センターの駐車場でしばらく鳥を探していると、地面にシメが降りているのを見つけました。落ちている何かをついばんでいました。
阿房堀に移動すると、シジュウカラが数羽現れました。さえずりも聞かれました。周辺ではカワラヒワやホオジロの鳴き声もしました。
道路沿いに歩いて畑へ行くと、ホオジロのさえずりが聞かれました。松の木の枝にアカゲラがぶら下がってつついている様子もじっくりと観察できました。
さらに道路沿いを歩いて広場の向いの湿地へ行くと、「ホケキョ」とウグイスの声!今期さえずりを初めて聞きました。春の初めはヘタなことが多いですが、上手に鳴いていました。他にシジュウカラとエナガの混群が見られたり、キジが急に飛び出したりしました。

気候は冬のようでしたが、鳥の動きは春らしい様子が観察でき、季節の移り変わりを感じることができました。

令和5年12月10日(日曜日) 弁天潟初心者バードウォッチング

カモの画像
マガモのオス(上)とホシハジロのメス(下)

1.天気:くもり時々雨

2.時間:8時00分~10時00分

3.場所:弁天潟風致公園(聖籠町)

4.参加者:6名

5.観察種:キジ、オオハクチョウ、コハクチョウ、マガモ、カルガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、ミコアイサ、カイツブリ、カンムリカイツブリ、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、オオバン、トビ、モズ、ヒガラ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ミソサザイ、ムクドリ、スズメ、ハクセキレイ、シメ 以上27種

6.コメント
開始時には水面にまだ少しハクチョウがいました。オオハクチョウ、コハクチョウ両方いたので、大きさの違いがよくわかりました。飛び立ちも観察できました。

モズが1羽鳴くともう1羽が木のてっぺんに出てきて鳴き始め、縄張りを主張し合っているようでした。
モズがとまっていた場所には、その後にシメやムクドリがとまりました。鳥に人気の場所のようでした。

水面は手前側にマガモやコガモが多く、奥の方にホシハジロ、キンクロハジロ、ミコアイサなどが多く見られました。
マガモが求愛している様子や、ミコアイサが頻繁に潜水して採餌する様子などが見られました。

岸にはオオバンやカモ類が上陸していました。オオバンは歩きながら草を食べていましたが、カモ類は寝ていました。

この時期の探鳥会は悪天候のことが多い中、今日は時々雨が当たるものの曇りで気温もそれほど低くなく、鳥をゆっくりと観察できました。

令和5年10月22日(日曜日) 清潟探鳥会

クロツグミの画像
地面で採餌するクロツグミのメス

1.天気:くもり

2.時間:9時00分~11時00分

3.場所:清潟公園(新発田市)

4.参加者:6名

5.観察種:ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、ダイサギ、ミサゴ、トビ、オオタカ、ノスリ、アカゲラ、アオゲラ、チョウゲンボウ、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヤマガラ、シジュウカラ、ヒバリ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、ムクドリ、クロツグミ、ツグミ、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ、シメ、イカル、ホオジロ、カシラダカ、アオジ 以上32種

6.コメント
少し肌寒い気温でしたが、開始前から小鳥の声がたくさん聞こえていました。
開始時にヤマガラが駐車場の近くのエゴノキにいるのを発見し、全然逃げないのでじっくり観察できました。エゴの実を採って足で実を押さえ、コンコンつついて食べる様子がよく見えました。

葉が茂っている木には、イカル、シメ、クロツグミが複数いるのが見えました。枝葉に隠れて見えにくかったですが、実を食べているようでした。木の下の地面に降りているシメとクロツグミも見られました。こちらは見やすかったです。

周囲の木のてっぺんにとまって高鳴きをするモズも見られました。
他にも、枯れ木にとまる鳥は見つけやすく、ホオジロ、シメ、ツグミなどが見られました。

上空を渡って行く鳥の姿も多く、ヒバリの群れやヒヨドリの群れなどが何度も通過していきました。
猛禽類も多く見られ、充実した探鳥会でした。

令和5年10月21日(土曜日) 紫雲寺記念公園探鳥会

紫雲寺記念公園プロモーションパートナー共催

ヤマガラの画像
エゴの実を食べるヤマガラ

1.天気:曇りのち雨

2.時間:9時00分~10時30分

3.場所:愛鳥センターレクチャールーム、紫雲寺記念公園

4.参加者:4名

5.観察種:アオサギ、コゲラ、アカゲラ、アオゲラ、モズ、ハシブトガラス、ヤマガラ、ヒガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、エナガ、エゾビタキ、スズメ、イスカ、ホオジロ 以上15種

6.コメント
最初にレクチャールームで周辺の野鳥と双眼鏡の使い方について説明してから外に出ました。
天気予報は雨でお天気が心配でしたが、曇りでなんとか持ちこたえていました。

愛鳥センターの駐車場付近では、街路樹のエゴノキにヤマガラが頻繁に出入りする姿を観察しました。素早く動くので捉えるのが難しかったですが、全員見られたと思います。シジュウカラとコゲラもよく見える場所に来て、木をつついて餌を探している姿を観察できました。
上空はアオサギが飛んだり、ピョッピョッと鳴きながらイスカの群れが飛んで行きました。

林に入ると鳥があまりいなかったので、ウルシなどの触ると危ない植物を説明しながら歩きました。
最後の方ではアカゲラが肉眼でもよく見える距離に飛んできてくれました。

最後は少し雨が降りましたが、予定通りに開催できてよかったです。

令和5年9月30日(土曜日) 愛鳥センターバードウォッチング2

ホオジロの画像
ホオジロのメス

1.天気:くもり

2.時間:9時00分~10時30分

3.場所:愛鳥センター周辺

4.参加者:15名

5.観察種:キジ、アオサギ、ミサゴ、コゲラ、アカゲラ、オナガ、ハシブトガラス、ヤマガラ、シジュウカラ、ツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、メジロ、ムクドリ、マミチャジナイ、コサメビタキ、ハクセキレイ、カワラヒワ、イカル、ホオジロ 以上20種

探鳥会の画像
ヤマガラ観察中

6.コメント
最初に探鳥路の池に向かい、よく来ているアオサギを観察しました。草の陰に隠れている姿を見ることができました。向こうからもこちらをうかがっているようでした。
その後は紫雲寺記念公園内の道路沿いを中心に、畑と湿地で観察しました。

畑ではホオジロが草の上に止まっている姿が見られました。しばらくとまっていたのでゆっくり観察できました。
上空を渡って行くツバメの群れも見られました。

道路沿いのエゴノキにはヤマガラが何羽も頻繁に来ているのが見られました。良く動くので姿をとらえるのが難しかったですが、全員が姿を見られたと思います。
湿地の付近ではコサメビタキが見られました。かわいい!と人気でした。

お天気が持つか心配でしたが、雨は降らずに最後までゆっくり探鳥できました。

令和5年9月3日(日曜日) シギ・チドリ観察会

シギの画像
トウネン(左)とミユビシギ(右)

1.天気:晴れ

2.時間:7時00分~9時00分

3.場所:聖籠町網代浜

4.参加者:19名

5.観察種:カンムリカイツブリ、カワウ、ウミウ、アオサギ、シロチドリ、メダイチドリ、キアシシギ、ミユビシギ、トウネン、ウミネコ、オオセグロカモメ、ミサゴ、トビ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ツバメ、スズメ、カワラヒワ、ホオジロ 以上19種

観察会の画像
観察の様子

6.コメント
最初に遠くの突堤の上にいる鳥をスコープで観察しました。ウミネコとオオセグロカモメが並んでいると大きさの差がはっきりとわかりました。

砂浜に出ると、波打ち際にシギがちょこちょこと歩いているのが見えました。ほとんどトウネンでしたが、ミユビシギも少しいました。並ぶと大きさや白さの違いがよくわかりました。
少し陸側にはシロチドリがいました。そこに1羽だけメダイチドリも見つけました。大きさや模様など、2種の違いを観察することができました。
種類はそれほど多くないものの、観察会中終始シギ・チドリの姿が見えていました。

ミサゴが獲物を狙って急降下する様子や、南下していくツバメなど、シギ・チドリ以外の鳥も楽しめました。

ウミネコの画像
片足がないウミネコ

砂浜に下りているウミネコの中に足が片方ない個体がいました。
テグスが絡んできつく締まると足の先が壊死して取れてしまうことがあります。
海の鳥にはテグスや釣り針の被害に遭っている鳥が多くいます。

令和5年5月20日(土曜日) 紫雲寺記念公園探鳥会

紫雲寺記念公園プロモーションパートナー共催

ムクドリの画像
毛虫を捕まえたムクドリ

1.天気:晴れ

2.時間:9時00分~10時30分

3.場所:愛鳥センターレクチャールーム、紫雲寺記念公園

4.参加者:7名

5.観察種:キジ、キジバト、サンコウチョウ、ハシブトガラス、シジュウカラ、ツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、メジロ、ムクドリ、コムクドリ、クロツグミ、キビタキ、スズメ、カワラヒワ、ホオジロ 以上16種

6.コメント
 最初にレクチャールームで周辺で見られる野鳥や双眼鏡の使い方の説明をしてから出発しました。
 愛鳥センターの入り口前で少し周辺の鳥を探すと、道路脇の地面を歩いて虫を探すムクドリが見えました。大きな毛虫を捕まえて、バシバシと地面にたたきつけている様子が見えました。その虫を持ったまま飛んで行ったので、巣に運んで行ったのだと思います。

 紫雲寺記念公園内の道路沿いに歩いて行くと、シジュウカラの鳴き声があちこちから聞こえました。「ツピツピ」のテンポや声の強さが少し違うパターンも確認できました。姿も見ることができました。
 畑に行くと、クロツグミやホオジロのさえずりが聞こえました。見えそうなのに見えず・・姿は見つけられませんでした。少し遠かったですが、サンコウチョウの鳴き声も聞こえました。

 街路樹にとまったスズメがしきりに葉の裏をつついていたので、何かいるのかなと思って近くの木の葉の裏を見ると、アブラムシやテントウムシの幼虫、カメムシの幼虫など小さい虫がたくさんいました。このような小さな虫を捕っているのだと思います。

 天気もよく、人間はのんびりと探鳥を楽しめましたが、鳥は繁殖期で忙しそうでした。

令和5年5月13日(土曜日) 愛鳥センターバードウォッチング

ホオジロの画像
さえずるホオジロ

1.天気:くもり

2.時間:9時00分~10時30分

3.場所:愛鳥センター周辺

4.参加者:8名

5.観察種:キジ、キジバト、ミサゴ、トビ、オオタカ、コゲラ、ハシブトガラス、シジュウカラ、ツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、オオヨシキリ、ムクドリ、クロツグミ、スズメ、カワラヒワ、ホオジロ、アオジ 以上20種

6.コメント
 臨時休館が続いてイベントも中止になっていたため、今年度初の探鳥会です。

 最初に探鳥路の池の周辺で観察しました。シジュウカラのさえずりがよく聞こえました。葉が茂っていて木にとまっている鳥の姿はなかなか見えませんでしたが、上空をカワラヒワやツバメなどが飛んでいる姿が見えました。

 林の中は鳥が見えづらいので、今回は紫雲寺記念公園内の歩道沿いを歩いて芝生広場の向いの湿地まで行くコースにしました。歩道に向かう途中、愛鳥センターの駐車場の木の上からメジロの声が聞こえました。メジロのさえずりのききなしは「長兵衛忠兵衛長忠兵衛」と話してから再度聞いてもらうと、確かにそう聞こえる~と納得していました。近くにいそうでしたが、姿は見つけられませんでした。
 歩道に出ると、ミサゴが低いところを飛びました。姿がよく見えてラッキーでした。

 湿地のところまで行くと、シジュウカラが近くに姿を現し、肉眼でもよく見えました。ホオジロがさえずっている姿も見ることができました。オオヨシキリのギョギョシギョギョシという声も聞こえました。

 探鳥会の様子の写真を撮るのをすっかり忘れていました。写真は昨日撮ったホオジロです。

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