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トウネン(左)とミユビシギ(右)
1.天気:晴れ
2.時間:7時00分~9時00分
3.場所:聖籠町網代浜
4.参加者:19名
5.観察種:カンムリカイツブリ、カワウ、ウミウ、アオサギ、シロチドリ、メダイチドリ、キアシシギ、ミユビシギ、トウネン、ウミネコ、オオセグロカモメ、ミサゴ、トビ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ツバメ、スズメ、カワラヒワ、ホオジロ 以上19種
観察の様子
6.コメント
最初に遠くの突堤の上にいる鳥をスコープで観察しました。ウミネコとオオセグロカモメが並んでいると大きさの差がはっきりとわかりました。
砂浜に出ると、波打ち際にシギがちょこちょこと歩いているのが見えました。ほとんどトウネンでしたが、ミユビシギも少しいました。並ぶと大きさや白さの違いがよくわかりました。
少し陸側にはシロチドリがいました。そこに1羽だけメダイチドリも見つけました。大きさや模様など、2種の違いを観察することができました。
種類はそれほど多くないものの、観察会中終始シギ・チドリの姿が見えていました。
ミサゴが獲物を狙って急降下する様子や、南下していくツバメなど、シギ・チドリ以外の鳥も楽しめました。
片足がないウミネコ
砂浜に下りているウミネコの中に足が片方ない個体がいました。
テグスが絡んできつく締まると足の先が壊死して取れてしまうことがあります。
海の鳥にはテグスや釣り針の被害に遭っている鳥が多くいます。
紫雲寺記念公園プロモーションパートナー共催
毛虫を捕まえたムクドリ
1.天気:晴れ
2.時間:9時00分~10時30分
3.場所:愛鳥センターレクチャールーム、紫雲寺記念公園
4.参加者:7名
5.観察種:キジ、キジバト、サンコウチョウ、ハシブトガラス、シジュウカラ、ツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、メジロ、ムクドリ、コムクドリ、クロツグミ、キビタキ、スズメ、カワラヒワ、ホオジロ 以上16種
6.コメント
最初にレクチャールームで周辺で見られる野鳥や双眼鏡の使い方の説明をしてから出発しました。
愛鳥センターの入り口前で少し周辺の鳥を探すと、道路脇の地面を歩いて虫を探すムクドリが見えました。大きな毛虫を捕まえて、バシバシと地面にたたきつけている様子が見えました。その虫を持ったまま飛んで行ったので、巣に運んで行ったのだと思います。
紫雲寺記念公園内の道路沿いに歩いて行くと、シジュウカラの鳴き声があちこちから聞こえました。「ツピツピ」のテンポや声の強さが少し違うパターンも確認できました。姿も見ることができました。
畑に行くと、クロツグミやホオジロのさえずりが聞こえました。見えそうなのに見えず・・姿は見つけられませんでした。少し遠かったですが、サンコウチョウの鳴き声も聞こえました。
街路樹にとまったスズメがしきりに葉の裏をつついていたので、何かいるのかなと思って近くの木の葉の裏を見ると、アブラムシやテントウムシの幼虫、カメムシの幼虫など小さい虫がたくさんいました。このような小さな虫を捕っているのだと思います。
天気もよく、人間はのんびりと探鳥を楽しめましたが、鳥は繁殖期で忙しそうでした。
さえずるホオジロ
1.天気:くもり
2.時間:9時00分~10時30分
3.場所:愛鳥センター周辺
4.参加者:8名
5.観察種:キジ、キジバト、ミサゴ、トビ、オオタカ、コゲラ、ハシブトガラス、シジュウカラ、ツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、オオヨシキリ、ムクドリ、クロツグミ、スズメ、カワラヒワ、ホオジロ、アオジ 以上20種
6.コメント
臨時休館が続いてイベントも中止になっていたため、今年度初の探鳥会です。
最初に探鳥路の池の周辺で観察しました。シジュウカラのさえずりがよく聞こえました。葉が茂っていて木にとまっている鳥の姿はなかなか見えませんでしたが、上空をカワラヒワやツバメなどが飛んでいる姿が見えました。
林の中は鳥が見えづらいので、今回は紫雲寺記念公園内の歩道沿いを歩いて芝生広場の向いの湿地まで行くコースにしました。歩道に向かう途中、愛鳥センターの駐車場の木の上からメジロの声が聞こえました。メジロのさえずりのききなしは「長兵衛忠兵衛長忠兵衛」と話してから再度聞いてもらうと、確かにそう聞こえる~と納得していました。近くにいそうでしたが、姿は見つけられませんでした。
歩道に出ると、ミサゴが低いところを飛びました。姿がよく見えてラッキーでした。
湿地のところまで行くと、シジュウカラが近くに姿を現し、肉眼でもよく見えました。ホオジロがさえずっている姿も見ることができました。オオヨシキリのギョギョシギョギョシという声も聞こえました。
探鳥会の様子の写真を撮るのをすっかり忘れていました。写真は昨日撮ったホオジロです。