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冬季特別展「ホネくらべ」開催中

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0539838 更新日:2024年4月1日更新

冬季特別展「ホネくらべ」(再)

期間:令和5年11月4日(土曜日)~令和6年2月12日(月曜・祝日)
    月曜休館月曜が祝日の場合は翌日が休館)、年末年始は12月29日~1月3日が休館

場所:新潟県愛鳥センター紫雲寺さえずりの里2階ロビー

昨年度の冬季特別展は鳥インフルエンザの防疫対策で臨時休館の期間があり、展示期間が短かくなってしまったため、令和4年度の冬季特別展「ホネくらべ」を再展示しています。

内容は大きくは変更していませんが、少し追加・修正しました。
昨年度の展示内容については下記をご覧ください。

実物展示は昨年度のものと中身を入れ替え、充実させました。
 

展示の画像
様々な頭骨

鳥種による形態の違いを見比べることができます。

他に、首の骨、翼と翼の骨、足と足の骨、鳥以外の生物の骨の実物展示があります。

令和4年度 冬季特別展「ホネくらべ」

期間:令和4年11月19日(土曜日)から令和5年2月12日(日曜日)
    月曜休館(月曜が祝日の場合は翌日が休館)、年末年始は12月29日~1月3日が休館

場所:新潟県愛鳥センター紫雲寺さえずりの里2階ロビー

骨は脊椎動物の形を支える要です。
今回の企画展では、骨の役割や基本的な解説に始まり、哺乳類と鳥類の比較、様々な鳥種間での比較の2つを中心として展示しています。

鳥は飛ぶために骨が大変軽く、構造や形態も哺乳類とは大きく異なる部分があります。
展示の中では骨の重さを比べたり、形を比べたりしています。

鳥種間での比較では、種間での形状の違いのほか、類縁関係が近い仲間でも形状が異なるもの、逆に類縁関係が遠いのに形状が似ているものなどを紹介しています。

冬季展の画像
展示の様子

冬季展の画像
鳥と哺乳類の比較

哺乳類の頸椎の数は首が長くても短くても7個ですが、鳥の頸椎の数は11~25個と種によって異なり、首が長い鳥では多くなります。
展示の中では、マガモとノウサギを比べました。

冬季展の画像
様々な鳥の竜骨突起

竜骨突起は鳥にしかない骨です。飛ぶための胸筋を支えています。
鳥の生活様式の違いが骨の形状の違いと関係しています。
並べてみると違いがよくわかります。

冬季展の画像
アオサギとコハクチョウの骨(実物展示)

実物展示では、アオサギとコハクチョウの比較、オオタカの翼、脚の部分標本と骨格等を展示しています。
サギとハクチョウはどちらも首が長くて大きい鳥という印象ですが、中身を見てみるとこんなに差があるのかと驚くほどに大きさの違いがあります。ぜひ、実際に目で見て確かめてみてください。

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