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会場のようす
日時:令和3年7月22日(木曜日・祝日)、7月23日(金曜日・祝日)
13時30分~16時
場所:新潟県愛鳥センター紫雲寺さえずりの里 2階「レクチャールーム」
参加者:7月22日(木曜日・祝日) 6組15名、23日(金曜日・祝日) 5組7名
今年の巣箱作り教室は、1日目に新潟県野鳥愛護会の白井康夫さん、2日目に新潟県野鳥愛護会の木下徹さんに講師をしていただきました。
巣箱を作る前に、鳥が巣を作る場所が減っていること、身近な鳥で巣箱を使うのはスズメやシジュウカラ、ムクドリなどがいることを教えて頂きました。
それから、作り方の説明や注意点を聞いて、さっそく作業に取りかかりました。
どの板にしようかな
まずは板を選びます。
木目や節の位置は一枚一枚違います。
節が多い板は切りにくいので、切りやすそうな板を真剣に選んでいました。
板を選んだら、設計図を見ながら線を引いていきます。
1組で巣箱は2つまで作れるので、2つ並べて一気に線を引くなど、工夫していました。
巣箱の出入り口の穴を開けています
線が引けたらのこぎりで切り、巣箱の出入り口の穴と底の水抜き穴、背にひもを通す穴を開けていきます。
巣穴の大きさは、スズメ用とシジュウカラ用の2種類のうち好きな方を選んでもらいました。
2つとも同じ大きさの穴にする人、スズメとシジュウカラ1つずつにする人、それぞれでした。
金づちで釘を打っています。上手でした!
それぞれのパーツが出来上がったら、釘を打って組み立てていきます。
ふたの部分には、掃除をするときに開閉できるようにちょうつがいを付けます。
最後にふたと本体に釘を1本ずつ売って針金を巻き付け、カギを付けたら完成です!
のこぎりで切るときにななめになってしまったり、釘が曲がってしまうなど少し苦戦している場面もありましたが、皆さん無事に完成しました!
最後に外に出て実際に巣箱を付ける様子を見せてもらい、どのような高さや向きで、何に気をつけたら良いか、いつ付けたら良いかなどを教えてもらいました。(本当は雪が降る前くらいに付けるのが良いです)
今回は2日間ともみなさんとても手際がよくてスムースに進み、時間が少し早く終わりました。
おうちの近くに巣箱を付けて、次の春に鳥が入ってくれるといいですね!
参加されたみなさん、お疲れ様でした。
巣箱かけの実演
巣箱を利用するシジュウカラ
スズメやシジュウカラなどの小鳥のための巣箱を作ってみませんか?
巣箱を設置する時期や場所、取り付け方なども学びます。
日時:令和3年7月22日(木曜日・祝日)、7月23日(金曜日・祝日)
各回とも13時30分~16時
場所:新潟県愛鳥センター紫雲寺さえずりの里 2階「レクチャールーム」
参加費:無料
対象:小学生以上(小学生は保護者同伴)
定員:各回8組(先着順)
参加申込み:住所・氏名・電話番号・年齢を明記して、電話、はがき、Fax、E-mailでお申込みください。
巣箱は一組2つまで作れます。作った巣箱は持ち帰れます。
道具の用意はありますが、使い慣れたのこぎり、かなづちなどありましたらお持ちいただけると便利です。
感染症対策のため、マスクをご持参ください。
また、当日体調のすぐれない方は参加をご遠慮ください。
巣箱作りのようす
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