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雪の上には足跡がたくさん!
日時:令和3年1月24日(日曜日) 午前9時~10時30分
場所:愛鳥センター探鳥路
天気:くもり
参加者:13名
観察したフィールドサイン:
タヌキの足跡、ウサギの足跡、キジの足跡、ハシブトガラスの足跡、何かに食べられた鳥の骨
観察した鳥:
アオサギ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヤマガラ、アトリ、マヒワ、イスカ
足跡観察中
最初にレクチャールームで講師の高橋さんから、足跡の特徴や冬に見られるフィールドサイン、冬芽などについての説明をしていただきました。
外に出るとまず、駐車場の雪の上についた足跡を観察しました。キジやハシブトガラスの足跡が見られました。
探鳥路は大雪で積もった雪が解けず、自由に歩き回れない状況のため、探鳥路の池のまわりを踏み固めて作った道の上を1列に並んで観察しました。気温が上がって雪が緩んでいたので、時々雪にはまりながらも、タヌキやウサギやキジの足跡を観察することができました。
池のそばには何かに食べられた骨が落ちていました。
この雪の中で、食べたり食べられたり、生き物たちも一所懸命生きていることを感じました。
イスカの群れが飛んできて、松の木にとまっている姿も見ることができました。30羽くらいいたでしょうか。
最近あまり見られず、いても数が少なかったので、こんなにいたとは驚きました。とてもラッキーでした!
センターに戻って、観察した種類のまとめをした後、足跡の石膏型や、足の標本、冬芽の標本、写真の資料なども見てもらいました。
お子さんは特に興味津々で見ていました。
昨年は全く雪がなく、足跡が観察できませんでしたが、今年は雪が多すぎ・・。なかなか都合よくちょうどいい具合にはならないものですね。ですが、今日は天気も良く、寒さもあまり厳しくなかったので、外歩きには最適でした!
タヌキの足跡
ウサギの足跡
愛鳥センターの探鳥路でノウサギやタヌキなどの足跡を探します。
林内にいる野鳥や植物なども観察します。
冬ならではの観察会です。
昨年度は暖冬で雪がなく、越冬昆虫やきのこ、植物の実などいろいろ観察する会になりましたが、今年度は足跡が観察できるでしょうか。
日程:令和3年1月24日(日曜日) 午前9時~10時30分
場所:愛鳥センター 探鳥路
集合:愛鳥センター2階 レクチャールーム
講師:高橋 泉 氏(新潟県自然観察指導員の会)
定員:15名 (要申込 先着順)
申込:住所、氏名、電話番号、年齢を明記して、電話、はがき、Fax、E-mailにて愛鳥センターまでお申込みください。
参加費:無料
新型コロナウイルス対策のため、マスクの着用をお願いいたします。
寒い時期の観察会になりますので、あたたかい服装でお越しください。
ダイサギの足跡
主催:新潟県愛鳥センター紫雲寺さえずりの里・
公園指定管理者 紫雲寺記念公園プロモーションパートナー
※定員に達しました
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