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※令和2年度、令和3年度は新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、開催を中止します。
令和元年10月29日に、新潟市陸上競技場にて、県内市町村の宅地危険度判定士を対象とした、実務研修会を開催しました。
この研修は、地震等の大規模災害発生時に住民の安全を確保できるよう、宅地の被害状況を調査し、危険度を判定する「被災宅地危険度判定士」の技術力向上を目的とした実地訓練で、平成24年度から実施し、令和元年度で8回目となりました。
当日は、13名の「被災宅地危険度判定士」が参加しました。
今年度も全国宅地擁壁技術協会北陸支部からご協力いただき、時々小雨が降る中、屋外で被災擁壁の模型を使っての模擬判定を行いました。
(1)机上研修
危険度判定の手順や判定調査票の作成方法について
机上研修の様子
(2)実地訓練(模擬判定)
研修会場に設置した被災擁壁の模型を被災した宅地擁壁とし、その擁壁の被害状況を調査し、宅地の危険度の模擬判定を行いました。
参加者は、一班につき3~4人で班を作り、被災状況を調査・計測し、写真撮影と調査票への記入をして危険度の判定を行いました。
判定結果の報告は、昨年度に引き続き、研修生が交代で模擬判定の結果報告を受けることで、判定調整員役を体験してもらいました。
模擬判定の様子
「被災宅地危険度判定制度」については、こちらをご覧ください。