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【新発田】第3回地域ふるわせ座談会(in新潟食料農業大学)

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0596261 更新日:2023年7月27日更新

新発田地域振興局では、管内の地域をもっと面白くしようとする様々な方と局長が意見交換をする座談会を始めました。
第3回目は、新潟食料農業大学のサークル活動である6次産業化クラブの皆さんと胎内市にあるキャンパスで懇談した模様をお届けします。

第3回地域ふるわせ座談会 新潟食料農業大学

座談会参加者

 参加者

学 生(写真右より)
  ●田上 陽菜 さん(フードコース・2年)
  ●​結城 連 さん   (フードコース・2年)
  ●石沢 結衣 さん(アグリコース・2年)
  ●小野 遥香 さん(アグリコース・2年)
阿部局長(写真左)

Q 6次産業化クラブではどんなことをやっているのか

懇談

・クラブ員は30人ほどいて、ヘチマ、シカクマメ、バジル、サツマイモなどを栽培・販売している。
・活動状況や販売情報などは、Facebookを使って発信している。
・今、力をいれてやっているのが、胎内市の農家が守り育ててきた枝豆の在来種の栽培、加工、販売。
・農家の屋号にちなんで「ろくすけ豆」と呼んでいるが、正式な品種名は不明。
・新潟市にある社会福祉法人と協力し、「ろくすけ豆」を納豆に加工し、販売するプロジェクトを進めているところであり、今年は8月頃に試作を行って、年内に販売できればと考えている。

枝豆畑
枝豆「ろくすけ豆」の畑(新潟食料農業大学提供)

Q 課題や悩みは

・販路の確保が課題。今のところキャンパスのほ場で育てた野菜は、胎内市内のスーパーや朝市「三・八市(さんぱちいち)」など地元を中心に出している。
・ろくすけ豆については昨年、十日町市にあるリゾートホテルのレストランにおいて、野菜直売所においてもらったり、料理の素材として提供したところ。
・オンラインで売ることも考えている。
・枝豆だけではなく他の野菜も加工したいが、さまざまな加工を試す機械・施設やその場所がないのも悩み。

意見を聞く

Q 卒業後、どんなことをやりたいか

・やりたいことはいっぱいあるが、食品関連の仕事に就きたい。
・6次産業化クラブのほかに微生物クラブにも属して、パンを作っている。卒業したら食品会社で自分の好きなヨーグルトに携われたらと考えている。
・農業関連の研究をしたくてこの大学に入った。卒業後は新潟県の農業総合研究所に入って研究を続けたい。
・農業高校を卒業し、さらに農業のことを知りたいと思って入学した。農業に携われる仕事をしたいと思っている。コーヒーに興味があり、いろいろ調べている。

【座談会を終えて局長つぶやき】
「6次産業化クラブという活動では、農福連携で学生ながらに商品化を目指しているなどと聞いて大変頼もしく思いました。振興局としても、ビジネスとして成り立つための支援に繋がる地域の関係者との連携構築に関わるなどして、県外からの学生達も県内に残ってもらえる環境づくりに寄与したいとの意識を強くしました。」

商品化や将来の進路など、学生のみなさんの夢が実現されることを願っています。

キャンパス空撮
(新潟食料農業大学提供)

キャンパス外観
(新潟食料農業大学提供)

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