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一般国道290号は村上市を起点とし魚沼市に至る幹線道路で、第2次緊急輸送道路※であるとともに地域住民が通勤・通学などにも利用する重要な道路です。
当該路線の胎内市大長谷地内の区間は車道幅員が7m程度で急カーブがあり、見通しが悪いことから、交通事故が発生しています。
また、堆雪帯が確保されていないことから、特に冬期間の交通障害が課題になっています。
このため、必要な堆雪帯を確保し、車線と歩道を拡げ急カーブを解消する道路改良事業を進めるものです。
※第1次緊急輸送道路(広域的な輸送に必要な主要幹線道路)と市町村役場などの主要な防災拠点を連絡する道路
トラックが車線をはみ出して走行する状況
急カーブの状況
堆雪帯が狭く、冬期間は車両のすれ違いが困難な状況
・延長:300m
・幅員
車線:3.0m×2
歩道:2.5m(片側)
・事業着手:令和6年度
・事業完了予定:令和9年度以降
・総事業費:418百万円
・道路詳細設計 L=300m
・路線測量 L=300m
・地質調査(土質ボーリング) N=2孔
やぐらを組み、ボーリング調査を行っている状況