令和元年10月12日の台風19号により佐渡市小倉の中佐為(なかさい)地区で地すべり災害が発生しました。
地すべりの規模は、幅28m、長さ47m、移動層厚3mで斜面下方の非住家二棟が一部損壊するなどの被害が生じたため、佐渡地域整備部では応急対策として倒木撤去やシート張、湧水処理、大型土のうを設置したほか、警戒避難体制として現地に地すべり移動を観測する傾斜計と雨量計を設置し監視を強化しています。
令和元年11月5日付で国土交通省の災害関連砂防等緊急事業の部分申請分が採択、11月20日付で本申請分が採択され、現在本工事を鋭意進めています。
令和2年6月11日 本工事の内容、および進捗状況がわかる専用サイトのリンクを掲載しました
位置図
被災箇所全景
応急対策実施状況
中佐為地区の地すべり監視システム
下記のリンクから中佐為地区に設置した傾斜計と雨量計の観測データをリアルタイムで確認できます。
本申請工事の内容
工事の進捗状況はこちらから
HPイメージ
<外部リンク>
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