ページ番号を入力
本文
令和2年7月31日(金曜日)に佐渡市(旧金井町)の千種沖地区で田んぼの生きもの調査を行いました。
千種沖地区では「ほ場整備事業」を計画しており、環境に配慮した事業実施手法を検討するため、田んぼにどのような生きものがいるのかを調査しました。
当日は、地元関係者を中心に約40名が集まり、田んぼや水路の中の生きものを捕まえました。また、講師として新潟大学から生きものの専門家を招き、捕まえた生きものの生態について解説をしていただきました。
子どもたちも一生懸命生きものを捕まえてくれました。
新潟大学の岸本准教授と満尾准教授から、捕まえた生きものの解説をしていただきました。
【魚類】
ドジョウ、ウキゴリ、タモロコ
【貝類】
カワニナ、モノアラガイ、サカマキガイ
【両生類】
ニホンアマガエル、ヤマアカガエル
【昆虫類】
ギンヤンマ(幼虫)、シオカラトンボ(幼虫)
ドジョウ タモロコ
このほかにも、約20種類の生きものが見つかり、生物の多様性が保たれていることがわかりました。
今回の調査結果を参考に、地域の皆さんと一緒に環境に配慮した「ほ場整備事業」の計画作りを進めていきます。