ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 佐渡地域振興局 農林水産振興部(農村振興担当) > 【佐渡】千種沖地区で田んぼの生きもの調査を行いました

本文

【佐渡】千種沖地区で田んぼの生きもの調査を行いました

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:1121020400 更新日:2020年8月21日更新

調査の概要

令和2年7月31日(金曜日)に佐渡市(旧金井町)の千種沖地区で田んぼの生きもの調査を行いました。
千種沖地区では「ほ場整備事業」を計画しており、環境に配慮した事業実施手法を検討するため、田んぼにどのような生きものがいるのかを調査しました。
当日は、地元関係者を中心に約40名が集まり、田んぼや水路の中の生きものを捕まえました。また、講師として新潟大学から生きものの専門家を招き、捕まえた生きものの生態について解説をしていただきました。

調査の様子

生きもの調査の様子生きもの調査の様子2    
   子どもたちも一生懸命生きものを捕まえてくれました。

生きものの解説の様子生きものの解説の様子
 新潟大学の岸本准教授と満尾准教授から、捕まえた生きものの解説をしていただきました。

調査の結果

【魚類】
 ドジョウ、ウキゴリ、タモロコ
【貝類】
 カワニナ、モノアラガイ、サカマキガイ
【両生類】
 ニホンアマガエル、ヤマアカガエル
【昆虫類】
 ギンヤンマ(幼虫)、シオカラトンボ(幼虫) 

ドジョウタモロコ 
        ドジョウ                   タモロコ

このほかにも、約20種類の生きものが見つかり、生物の多様性が保たれていることがわかりました。
今回の調査結果を参考に、地域の皆さんと一緒に環境に配慮した「ほ場整備事業」の計画作りを進めていきます。

<外部リンク> 県公式SNS一覧へ