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【見つけた!農業びと】「耕作放棄地から穏やかな放牧地へ」みんなの協力で始まった温かな牛農家 山田 陽介さん(佐渡市)

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0845355 更新日:2026年8月13日更新

「耕作放棄地から穏やかな放牧地へ」みんなの協力で始まった温かな牛農家 山田 陽介さん(佐渡市)

 佐渡市八幡(やはた)の耕作放棄地を利用して畜産業を営む山田 陽介(やまだ ようすけ)さん(48歳)をご紹介します。

 山田さんは2023年7月に就農し、株式会社Cow Cow Companyを立ち上げました。

 

山田陽介さん
山田 陽介さん

 

 18歳からずっと瓦屋として働いていた山田さんは、畜産農家と関わるお仕事をしている友人の話を聞いて畜産に興味を持ち始めたそうで、冬になると瓦屋の仕事が落ち着くこともあり放牧を利用した肉用牛飼育を開始されました。
現在は、ご本人だけでなく、奥様、お父様の3人体制で経営を行っており、牛舎と3haの放牧地で、黒毛和牛とブラウンスイス合わせて40頭を飼養されています。

 

放牧場の牛たちの様子
​放牧場の牛たちの様子
​朝晩のエサの時間以外は放牧場でのんびり過ごしています

 

 今では平らに広がる放牧地で牛たちが穏やかに過ごしていますが、山田さんの就農当時は草木が生い茂る耕作放棄地でした。木の伐採や牛舎建設など、「多くの人の協力と支えがあって始めることができた」と当時の苦労と感謝を振り返ります。

 放牧管理には牛にとって様々なメリットがありますが、山田さんは特に、牛が自由に生活することを大切にされています。牧場で生活している間、「いかに幸せに過ごしてもらえるか」という思いをもって、日々牛たちを可愛がりながらお世話をされています。

 

ブラウンスイスと触れ合う山田さん
​ブラウンスイスと触れ合う山田さん

 

 牧場見学を積極的に受け入れている山田さん、「牧場に来てくれた人が、手をかけて育てた牛を一緒になって可愛がってくれるとすごくうれしい。自分が営む畜産業が地域を盛り上げる要素の一つになれたら」と思いを語ってくれました。

 現在6頭飼育しているブラウンスイスからは、味わいが濃厚でチーズ向きの乳が搾れます。来年から搾乳を開始する予定で、アイスやチーズなど加工品の製造も計画しているそうです。
インスタグラムなどSNSの運用も行っているので、下記URLからぜひご覧ください!

 今回、これからの展望をうれしそうに話してくださった山田 陽介さん。今後のご活躍に期待です。

 

  ・Instagram  @cowcowcompany<外部リンク>
      @cowcowcompany

 

​情報提供:佐渡農業普及指導センター(2026年8月)

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